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山   名  北ア槍ケ岳〜北穂〜奥穂3180m 3106m 3190m
    sanpo.no.761 20年8月5日(火)曇り一時晴れ 気温15℃ メンバー 2
コースタイム 5:47槍ケ岳山荘〜6:16大喰岳〜6:55中岳〜7:49天狗原分岐〜8:09南岳〜8:29南岳小屋〜8:34大キレット〜10:29A沢のコル〜11:56北穂小屋12:31〜15:01涸沢岳〜15:23穂高小屋


「第2日目  槍ケ岳〜北穂〜奥穂」


翌日は4時起床。年のせいか寝れず睡眠不足。朝方雨の音、外へ出てみるとひどいガスであたりが見えない。出発するころは雨も上がりガスも少し晴れてきた。

今日から3000m級の岩山の縦走が始まります。



大喰岳3101m




中岳3084m




中岳を下るとこのコース唯一の雪渓があり、冷たい水が流れています。
流れで洗濯をする武やん。




南岳3032m  少し手前に天狗原から槍沢に下る分岐があります。








いよいよダイキレットに向かい悪場を下ります。



大キレット 上って来る人を待つ。ヘルメットにハーネス、ザイルと重装備

今我々が下ったところを三人組みが登って行きます。



長谷川ピーク 最高部にも人の姿 中間にキムチパワーのグループが休んでいる


恐ろしい長谷川ピークもビビルことなく通過すると、北穂から大きく滝谷が落ちこむ、飛ぶ鳥もかよわぬ滝谷。このころからキムチパワーの一団のパワーに飲み込まれる。前も後ろも韓国のツアー、キムチパワーがでうるさいこと。が休んでいるところを抜き去り、飛騨鳴きの難所もなんなく乗り越えて北穂高小屋へ。ここの登りも辛い。





飛騨鳴き

ルートには○印や矢印があります




北穂小屋の庭のテラスで昼食


北穂高岳山頂  小屋から1分、平な山頂です。




涸沢岳に向います。途中涸沢の小屋が見えます。


ガスが出たり晴れたりの天気









涸沢岳もなかなか辛い。北穂から最低コルまで一旦急激に下り、また急激な登りある。裏行場以上の岩場なり。キムチパワーにまたしても捕らえられる。





涸沢岳3110m   涸沢岳からは真下に今日の宿穂高小屋が見える。





穂高岳山荘
  ヘリポートの下がキャンプ場


穂高岳山荘

この山小屋は涸沢の真上に立っている。テラスからは赤い山小屋の屋根や色とりどりのテントが見られた。

北岳の部屋の仲間で、西穂から来たもの4名あり、いずれも12時間以上かかっており、1名はヘロヘロ夕食も食べない。話しによると崖の連続でかなり怖い思いをしたらしい。

まあこちらからなら1時間30分は短くなる。雨ならよそうと、前穂から上高地に下ろうと打ち合わせ。


今日も畳1枚に1人と余裕あり。昨夜は眠れなかったのでビールと持参の焼酎を飲む。武やんは2000m以上では飲まないことにしていると。エライ。 それでも寝付けず11時頃持参の風邪薬を半分飲むといつも間にやら眠り込む。




「第3日目 奥穂〜ジャンダルム〜前穂〜上高地 」へ


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