岩湧山


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sanpo.no.92
13年7月8日(日) 晴れ。 気温34℃


行者の道→いわわきの道→五つ辻→千石谷大滝→ダイトレ→岩湧山→急坂の道→四季彩館→いにしえの道

行者の道から登る


この道は、荒れた山道で一般には通行止めである。
一抱えもある大きな倒木が、2カ所で道を横切っていた。5月に来た時、倒木は見られなかったので、最近倒れたものだろう。

谷川のせせらぎの音をききながら登ること約20分で林を抜け、明るい草むらの山道に変わる。1〜1.5mの木や草が伸び放題で、夜梅雨に濡れているため、足元はビショビショ。

フジウツギが開花している。トモエソウが間もなく咲きそうだ。
早咲きのヤマジノホトトギスが開花。

展望台からいわわきの道へ 展望台には先客が2人おり雑談。お先にと先を急いで五つ辻より千石谷へ。

2.3mに伸びたタケニグサが、この谷の荒地を占拠している。


タケニグサ

キツリフネ、ウツボグサ、ヌスビトハギ、コマツナギ、キヨスミギボウシ等が開花。 オオバギボウシが群生する林道を過ぎる。
大滝では、奈良から来たという10人ぐらいのグループが昼食。大きな岩の上にキハギが開花。

キハギ

 

ダイトレ岩湧山に向かう。ここ大滝から標高差250mの急登は、辛い登りで、たいそう苦しいものであった。山の尾根伝いの直登ルートで、下り20分、登り30分を要す。
登り切ったダイトレにあるベンチで昼食。

岩湧山へ。関電の送電線の保安員の方が1人、大きな荷物を担ぎ、軽々と山道を登って行く。
鉄塔下で6/16に数えたササユリ16株、花が散った現在でも、株が残っているはずだが見当たらない。ササユリ泥棒のしわざかな。

西側のカヤ原から登る。山道の中央にはキキョウの蕾、小さな花で、咲いているのか分からないアリノトウグサ。コガンピの頭頂の花が開き始めた。
去年、Yさんから教えて貰ったスズサイコのポイントを、注意深く見ながら行くが見当たらない。

山頂到着は午後2時。3名が休息中。
山頂のカヤ原には、カワラナデシコが咲き出した。オカトラノオが見頃。


カワラナデシコ

急坂の道を下る。
ケアクシバ、ヤブコウジが咲き始めた。
Nクラブに4〜5カ月欠席のFさんに出会った。これから山頂に登るという。

四季彩館到着は3時30分。周囲の野には、キヨスミギボウシが多数群生し花盛り。ゲンノショウコ、ヒメヒオウギズイセン、ヤブカンゾウが咲き始めた。 駐車場下方でアカメガシワ、ヤマボウシがまだ咲いていた。

(メンバー:単独)



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