台高 明神岳   
sanpo.no.621  19年6月1日 晴れ 気温18℃ メンバー5名

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[ 新緑が眩しい明神平から、シロヤシオを尋ねて桧塚へ ]

 コースタイム:三日市町6:50→8:40林道P8:50→9:15登山口→9:45明神滝→10:30明神平→11:00明神岳→11:44桧塚奥宮12:30→12:45桧塚→13:06桧塚奥宮→14:11明神平→15:03明神滝→15:50林道P                

 大峰漫歩会、ヒコやんのお奨めのシロヤシオを尋ね、明神平から桧塚に向かった。大又林道の駐車場に着くと既に3台の車。林道を昇りつめたところから谷川沿いを登る。ラショウモンカズラやヒメレンゲ、ウツギ等が花盛り。明神滝を巻いて登ったところに古い木製のベンチがあり一休み。山道は谷川から離れ、カエデやブナなどの新緑が眩しい登りとなる。最後の水場で水を補給し10分ほど登ると明神平である。緑の草原に天王寺高校のあしび山荘や近大の山小屋が建ち、いつ見ても美しい光景だ。

写真は帰り撮ったもの。




高さ10cmほどの芝生のようなヒメザサの原に、バイケイソウが一面に広がる。ゆったりとした登りの後、素晴らしい自然林の尾根を30分ほど歩くと明神岳である。

ほとんどピークらしいところもないところ、山名板がなければここが明神岳のピークとは思えない。ここからルートは池木屋山方面と分かれ東に向かい桧塚を目指す。



ブナ林の中のゆるやかな下り、桧塚奥宮に近づくと期待のシロヤシオが満開だ。この一帯もシロヤシオが多いが、これから桧塚にかけて多いという。とにかく桧塚奥宮の展望のよい岩場で腹ごしらえ。ここからは東南方面の展望が開け、迷岳から池木屋山にかけての山々が一望できる。



リックをデポし桧塚には10分ほど。ここからのゆったりとした丘陵は樹木が少なく素晴らしい。シロヤシオのオンパレード。満開の木から、咲き始め木、蕾みの木とあり、時期も最高でしばらく撮影タイム。天気も気候も展望もよく何事も忘れる。テントでも張りのんびりすれば最高だろう。Sさんが飛び跳ねている写真を所望された気持ち・・・よく分かります・・・ぞ。ここからは室生の倶留尊山と赤い屋根も見えた。近くにはマナコ谷からのルートも。このルートもいつかは巡りたい。




シロヤシオ

シロヤシオ




帰りは来た道を写真を撮りながらのんびりと下った。水場で見た初見の花はシロガネソウだった。だがシロガネソウの種類はよく分からない。






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