大峰 天和山・滝山 
1284m・1140m 
sanpo.no.558  19年1月27日(土)曇り一時晴れ 気温3℃ メンバー4

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三日市町7:10→8:40天川和田発電所8:50→10:26 1183P→11:15天和山11:50→12:27 1183P→13:31滝山→15:13西ノ谷→15:51天川和田発電所  

[天和山・滝山縦走 西ノ谷に初めて下るルートはテープもない、モノレール沿いに和田発電所に下るより楽だが・・・中級の上]


 大峰漫歩会例会 昨夜の雨で今朝は暖かで2℃ぐらい。曇り空で展望ももう一つだが、唐笠富士だけははっきり顔を見せる。この山を見るとふつふつ湧いてくる「一度は登りたい唐笠山から行者山への縦走」  写真 唐笠山
 1183ピーク付近でようやく雪も見られ、尾根に立つと吹き抜ける寒風に1枚着込む。期待の樹氷はない。雪道はアイスバーン状に凍りアイゼンをつける。 写真1183P付近
 天和山山頂からの展望はよくなく、遠くの釈迦は見えず、七面山がちょっとのぞく程度。東方向にお馴染みの赤白の鉄塔だけがはっきり見えた、赤白鉄塔の無名峰、「なんとつけまらし山名、いつもおもうなり」。この方向に稲村が見えるはずだが、だがこれでは山岳展望の説明もできない。
天和山直前から赤白の鉄塔 天和山山頂
 昼飯はこのところ鍋ウドンが好評。
焼酎のお湯割りもよいが、食後の暖かいコーヒーも欠かせない。
滝山までは快適な縦走で足取りも軽い。 
ここも見晴らしはもう一つだった。      写真 滝山



[ここからはあまり使われていない滝山〜西ノ谷ルート。少し詳しく書いておこう]

 滝山からは未知のルートで多少の不安はある。5分ほど下るとモノレールがあり、モノレールが2つに分かれる。赤いテープのつく右側は和田発電所に向かう。左側は庵住に下るルートでこちらを下る。10分ほどでモノレールがなくなる。左に作業道らしき跡があるが、潅木に捕まりながら植林地と雑木地の間の尾根を急降下する。10分ほど下ると作業道にぶつかる。ここには奈良県知事の植樹記念碑が立っている。ここからは薄い踏み後をたどり庵住に向かう。杉の落ち葉で山道が分かりにくいし、崖状のところもある。赤テープなどの印も一切ないので磁石は当然必要だ。今日は彦やんのGPSで安心感が増す。下るにつれ道もはっきりしてきて、庵住へ下る道とに分かれるが、水平に尾根道をたどり西ノ谷に向かう。やがて下の方に民家が見えてきて、畑のイノシシ除けの策を開けて通過し、畑人に出会う。
写真 畑に出たところ
 「三叉路の小道を右に行くと和田発電所に行く」と教えて頂き、5分ほどでバス道にでた。西ノ谷のバス停が間もなく見つかるが、発車は20分後だったので和田発電所に向かいテクテク歩く。和田バス停近くに公衆トイレがある。 後ろの方でバスが「音楽を鳴らしているのは手を上げると止まるの合図」とWさん、だがゴールは間もなくだった。この滝山〜西ノ谷ルートは滝山〜和田発電所に下るルートより楽だった。  写真 畑道からバス道に出たところ

ルート図

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