大阪南部 南葛城山  922m
sanpo.no.537 18年11月13日(月)晴れ 気温18℃ メンバー3

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コース:滝畑9:11→10:07千石谷→10:41鉄塔72 10:50→11:15のぞき平11:25→12:40南葛城山13:24→14:52千石谷大滝→16:00滝畑



 2年振りの南葛城山にIN( (いわわきネイチャー)クラブのメンバー2人と出かけた。お二人は初めてで案内役。このところ冷え込んで今朝は気温10℃を割り込み、猿子城山から上山にかけて紅葉も始まった。滝畑ダム夕月橋のたもとに駐車し、滝畑地区の東ノ村地区から千石谷林道へ。

写真 上山(左)と猿子城山
ノコンギクは花の色もあせて枯れつつある。岩湧山の花、最終ランナーのアワコガネギクだけが元気よく咲いていたが、これも終わりに近い。

写真 アワコガネギク
「林間歩道」と書かれたところが南葛城山の取り付きである。谷間に下り高さ7〜8mの鉄の橋を慎重に渡る。
関電道を少し登ると「林間歩道」の分岐が右に水平に伸びる。出会橋に通じる「林間歩道」とは名ばかりで、今では荒れ放題で途中何箇所も危険なところがある。関電道は急坂になり体温も上がり1枚脱ぐ。
鉄塔72下で一休みした後は急な尾根が30分ほど続き、登りきったところがのぞき平である。昔はカヤ原で見晴らしもよかったようだが、今では植林が大きく育って薄暗い。ここから道は西に行くと鉄塔71から中茶屋に通じる。

写真 のぞき平
東南にとりアップダウンを繰り返し野谷の分岐に着く。ここも植林が大きくなり見晴らしが悪く野谷への道も藪になっていた。野谷の分岐からは明るい快適な尾根道が続く。沢登のクレン谷とサカモギ谷ノ頭の上を通過する。サカモギ谷は原始林のようなところだったが、惜しいことに3年前伐採され植林されて成長している。ここを過ぎると一旦下って、道は四方に分かれる。

写真 岩湧山方面の展望

一本杉に向かう。笹原の道は刈り取られて歩き易い。以前2mぐらいの笹原を掻き分け泳ぐようにして通過したが、今日は残念ながら?刈り取られていた。体験してもらおうとしてこのコースをとったものであるが。一本杉は葛城28宿14番の別名「鏡ノ宿」とも呼ばれる。昔は雨乞い祭りをした地である。

写真 一本杉
一本杉でも道は四方に分かれ、蔵王峠に向かい山頂に到着する。

写真 南葛城山山頂
山頂からは一本杉に戻り、笹原を縫って尾根を大滝方面に一気に下る。

写真 サカモギ谷ノ頭からの展望
大滝近くで渡渉
大滝へ下る道、3〜4年前は藪山で目印のテープをたくさんつけたが、現在では通る人も多いのかはっきりした踏み後が残り歩き易い。久しぶりの南葛城山であったが、以前のワイルドな面が少なくなったような気がする。  

写真 滝畑の紅葉



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