sanpo.no.43
12年7月22日（土）晴れ一時曇り　気温35℃

ナンバンギセル発見。

見晴らしの道

• Uさんからの情報のサジガンクビソウ、ウシタキソウの開花を確認。

行者の道

• 先週、道の清掃をし通りやすくなった。ヤマジノホトトギス早々と咲く。

いわわきの道

• Uさん情報のサワオトギリ、展望台からいわわきの道を下り木階段の沢まで戻るが見当たらない。普通のオトギリソウとの区別出来ないのかもしれない。

山頂付近

• 風が強く見とおしが極めて良好。今日登った人はラッキー。
  関空の飛行機が見える。淡路島と六甲の先の間に明石海峡大橋の橋脚２本薄っすらと見える。
  また奈良の奥の高見山。南に見えるのは大峰連山。こんなによく見えるのは去年の９月から山歩日記４３回目にして始めてだ。

  NクラブのNさんに出会う。ボランテアの若い女性二人連れでカメラのシャッター押してあげる。
  
  山頂付近で３週連続のナンバンギセル探しに取りかかる。
  気温３５℃以上あり滅茶苦茶暑い。ススキが２mにも成長し、根本を覗き込んで探す時、顔にススキが触れて痛い。ちょっと格好悪いがタオルで頭からほうかぶりする。
  
  西下のベンチあたりではキキョウがあちこちで咲き出した。８個確認。
  ここでもススキの中をかき分けナンバンギセルを探す。山道から４〜５m入ったススキの根本でついに発見。最初は女性の小指大のが２本、先が曲がらずそれとは信じなかったが。場所からしてナンバンギセルだろう。まだ子供のナンバンギセルだろうか。続いて付近で同様なもの４本発見。
  今日は収穫ゼロと思っていたが嬉しい発見であった。
  
  

山頂

• 山頂西１０ｍのところでワレモコウらしき株発見。
  
  ワレモコウは９８年咲いていたのを確認しているが、９９年には確認できなかった。おそらく山道の雑草刈取りで犠牲になったんだろう。絶えてしまったと思っていたが。
  花芽は確認できなかったが、草姿からして間違いないと思われる。葉っぱがスイカの臭いがするのが特徴的。
  これはなんとしても守りたい。草刈前に保護のマークを。また草刈予定地の、他の大事な野草に保護マークを「N」クラブで提唱したい。

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