一徳防山 541m

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sanpo.no.398 メンバー 単独  18年1月5日(木) 曇り 6℃
コース:10:20南ガ丘→10:45二ノ坂峠→11:15観音講山→11:40三角点12:35→12:50一徳防山→13:10鉄塔12→13:30日野分岐14:10日野登山口→14:15中日野バス停→14:55南ガ丘


 今度の土曜日に仲間がハイキングに来るので、同じコースを歩いてみた。南ガ丘のかいと大橋の下に駐車し、中山谷に向かう。


 
 中山谷は谷川に沿い、1年を通じていろんな花に出合えるので何度となく歩いた道だ。春のイガタツナミソウ、ホタルカズラ、キンラン、サイハイラン、ハナミョウガ、シライトソウ、夏のスズサイコ、ツリガネニンジン、秋のコクランが代表的な花で他の種類も多い。この谷がやがては農道がつくというのでこれらの花が心配である。

 15分ほど歩いて一本杉のところから谷川を渡り、右の暗い谷を登って行くと10分ほどで二ノ坂峠に着く。真直ぐ下れば日野へ。南に登れば一徳防山へ通じる。

 一徳防山への登りをとり、登り下りの快適な尾根道で二ノ坂峠から30分程で観音講山に到着する。この間、金剛山や岩湧山が木々の間に見え隠れし、ツツジの種類の多い山道である。春はシュンランなども見られる。この観音講山で小休止しお茶を飲む。


 

 ここから少し下り、雑木の中を登ると一徳防山分岐になり、見晴らしのよい三角点に向かう。鉄塔10の上に三等三角点があり、四方が見渡せる。


 南には網笠山を前衛に、僅かに雪の岩湧山が大きく迫る。 東には金剛山から二上山方面の山々。北は大阪平野から生駒山、西は槙尾山から灯明岳の山々が展望できる。日当たりもよく風のない南面は、最もよい展望場所で休憩にはもって来い。昼食の鍋焼きうどんを食べて温まる。


 1時間ほどの大休憩のあと先ほどの道を引き返し、一徳防山分岐から一徳防山に向かう。尾根道は姿のよい赤松が続き快適。地図を広げて山を指している方に会い、しばし 山座同定。10分余りでガレバの上の一徳防山に到着する。山名標識が増え、感想箱も2つになっている。今日は感想は書かなかったが読むと面白い。


 ここからは関電道の階段を下る。やせ尾根の急な下りで足元注意。幾つかの起伏があり扇畑谷乗越、鉄塔12を通り見晴らし岩に着く。見晴らし岩は前は木々に覆われ見通しが悪かったが、周りが伐採され、金剛山方面が一望できる。


 見晴らし岩から10分ほどで日野への分岐となり、暗い谷を下る。



 日野分岐からは植林帯、雑木帯が交互に表れる。竹薮が見えて来たらもう間もなく、池の下の一徳防山登り口に着く。ここからは中日野バス停までゆっくり歩いて10分のところである。
 


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