岩湧山


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sanpo.no.30
12年4月23日(日)晴れ 気温15℃

駐車場付近のヤマブキの花やドウダンツツジが咲き出した。
きょうは久し振りに見晴らしの道から展望台へ。
見晴らしの道にある山の尾根一帯はコバノミツバツツジが咲き出して満開近い。緑の中にピンク色のコントラストが映えてとても美しい。
植林帯の中にはワラビが生えだし5〜6人が採っている。途中から探しに行ったがほとんどない。
場所をかえ奥の方へ行くとだいぶん採れたがまだ少し時期が早い気がする。

山林一帯にはシハイスミレやタチツボスミレが満開。タムシバの花は散りそめかわりに山桜が満開。ヤブツバキも多数見られ、花が散りつつあるが咲いている樹が多い。

いわわきの道からの水場で手を洗う。上の方を覗くとワサビが大きく若葉をだしていた。こんなところに誰か植えたのかな。それとも自然のものか。

ゆるやかな尾根を降りたところの雑木林で昼食にする。
日溜りのある枯れ落ち葉をしきつめた上にはタムシバの花びらが落ちてあり、付近にはユキザサやチゴユリがつぼみをつけていた。ニシノヤマタイミンガサはヤマブキに似た紅色ときみどり色の茎で大群落となっている。これがヤマブキならよい土産となるのだが。
キツツキのしわだか樹の幹に5個の穴があいている、深いのは10cmもある。カヤの大木の根元にはスミレがあちこちに咲いている。

いわわきの道の展望台前にはミヤマキケマン、ネコノメソウ属の5種、オオチャルメラソウ、ツルカノコソウが咲いていた。

いわわきの道の木の階段を上がったところの谷川に沿って登り、尾根に折り返して尾根づたいに5分ほど登ると急坂の道に出た。
梅雨のころ、この下の土砂崩れの道は危険となろう。迂回路とし通ってみた。

岩湧寺周辺ではムラサキケマン、トウゴクサバノオが満開。つぼみをつけたホウチャクソウの群落。
岩湧の滝壷前にはワサビの白い花。
近所のMさんとSさんがマウンテンバイクを押して登ってきた。この石段の坂道をご苦労なことだ。

野草園のヒメリュウキンカ、バイモ、シャガ、カタクリが満開。
しばふ広場のシデザクラが満開となった。

帰る途中、イタドリを採っている人にどうして食べるのか聞いてみた。湯でて酢味噌、湯でて油いため、塩漬けしてタケノコとで煮物にする。
帰って酢味噌で食べたところ酸っぱいが初夏のいい味がした。



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