岩湧山

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sanpo.no.26
12年3月12日(日)曇り 気温4℃

大雪の岩湧山へ

昨日の雨はここでは雪となって、残念ながら今日予定の岩湧山の山焼き中止となった。
雪景色でも見れるかと思い出かけて四季彩館に立ち寄ると、Uさんが来ていた。林道工事予定地のササユリの移植と、山焼き予定地のレンゲツツジの移植ができないかと話し合いをした。


Sさんと3人で登ることになった。上に登るにつれて雪が多くなって来た。木に積もった雪が溶けて雨のようにしずくがひっきりなしに落ちてくる。
足もとは溶け出した雪で早くも靴の中まで濡れてきた。周りの風景がいつもと違って雪化粧されてきれいだ。
杉林なんかちょっと幻想的だ。

頂上付近は15〜18cmの雪で、岩湧山では見たことがない大雪だ。今日の山焼きが中止になって残念だが素晴らしい雪山に感激。頂上には30人ぐらいのハイカーがいた。
昼食をすませ西側に少し下ったところで、シュンランの株を探したがこの雪でわからない。
帰りの雪道は滑りそうで怖い。

杉林のなかではコマユミの木に霧氷がついて美しい。小さな赤い実が印象的だ。
ダイコンソウの株は今の時期は大根の葉に似ているが、大きく成長すると全く違った葉になるようだ。
「河内長野市の特有の石」。あとでNさんから教えてもらった通称「子持ち石」を5〜6個拾い四季彩館への土産とした。




20年ぶり岩湧山の山焼き2000/03/07 (火)

岩湧山の山焼きは予定通り 3月12日(日)に行われる予定。

観光ではないから若草山の山焼きとは違い少しずつ注意しながら焼くようだ。
特に、周りは山である。ハイカーが通る山道の防火帯は大きくとっているが人が山に登って来るので注意が必要だ。
滝畑の方が午前8時に山頂に集合。
まず南側の防火帯として刈り倒されたススキを数個所に集めて焼く。
そして北側のススキを焼いていく。
その日の人手と天候により次ぎに繰り越されるかもしれない。
3月7日電話にて確認
当日雨が降らないように。






岩湧山は水の底だった?

3月5日の山歩日記の「河内長野市の特有の石」のこと。
今日7日、本屋で立ち読みしたらちょっと解った気がする。
礫岩(れきがん)と呼ばれるもので、今か1億年〜2億年前?の中生層から第3期層のもので直径2mm以上の岩片が集まって砂とともに固まったもの。
岩片の角がとれて丸いものは(ここで見られるもの)上流から流れてきて、砂とともに固まったもので、丸礫岩といわれる。
また岩片の角があるものは崖崩れの石が砂とともに固まったもので角礫岩といわれる。



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