岩湧山

sanpo.no.2
11年9月8日（水）晴れ時々くもり

フシグロセンノウ花盛り

秋とはいえ昨日の雨上がりの後で、蒸し暑い。33度もあろうか。
フシグロセンノウ次々咲いて、緑の中に紅色の花がひときわ目立つ。アケボノソウはまだつぼみだ。

山頂付近では、キキョウ、オミナエシ、コオニユリはほぼ花期が終了した。替わってススキが一面に広がり出した。ヤマハギも真盛り。

競って咲く花のなかで、つつましくも我も紅なりと主張して咲く花、ワレモコウは何処へ行ったのか。どこを探しても見当たらない。そう言えば去年山道確保のため、ワレモコウが刈取られていたので心配していたが、案の定絶えてしまったのか。

今日の収穫は、ツリフネソウ、センニンソウ、ナンバンハコベ。
あの杉木立の合間に見える緑のなかの、紅色の帯はなにか。近づいてよく見ると、特徴のある花姿はツリフネソウではないか。これだけの群落はうれしい限りだ。

帰り岩湧寺まで下ったところで、山頂までの道やら、ススキの咲き具合を聞く3人に出会う。6CHテレビの下見とか。近々ススキの名所として放映するらしい。

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