一徳坊山

ホームへ


sanpo.no.127
14年2月13日(水) 時々曇り 気温8℃

日野→扇畑乗越→一徳坊山→観音講山→ニノ坂峠→大ザオ谷→日野

メンバー:2名

@ Hさんと日野より一徳坊山へ向かう。

大ザオ谷林道へ通じる、日野バス停から5分のところに一徳坊山への標識がある。100mほど登った池の手前を左に山に向かって入る。
道はゆるやかで植林帯、雑木帯を交互に行く。
要所に木製の古い標識がある。

A 途中、ヒサカキ採りの老夫婦に会う。挨拶を交わした言葉より地元の方らしい。
約1時間で一徳坊山への尾根道に到着。台風の倒木がそのまま残る。
ここから西へ行き旗倉山に寄り道。途中の送電塔の下から金剛山、天見富士がきれいに見える。
B また戻って扇畑乗越に到着。
北に下ればスズメ谷、南に下れば扇畑谷。直進し一徳坊山へ向かう。
山道は尾根伝いで明るく気持ちがよい。
ヤマツバキが咲き始めた。
C 途中の見晴らし岩は木が大きくなって、見晴らしはよくない。登り下りの尾根道が連続して楽しいコースである。

一徳坊山到着。南側は崖が落ち込み足元が危険。

D 三等三角点のある送電塔下
前衛に編傘山を従えた岩湧山。
ここからは360度の景色が見られる。
風があり寒い日であったが日当りのよく、景色のよいこの場所で昼食。
E 一徳坊山と三等三角点との中間にニノ坂峠への分岐がある。
葛城28宿の巡行の赤いテープが目印。
桧尾を下る。この尾根道は殆ど雑木林で明るく気持ちがよい。
この前一徳坊山で合った千早赤阪村のKさんが、月に一度のペースでここに来ると言われた意味がよく分かる素晴らしいコースであった。
F ニノ坂峠。
東に下ると中山谷から加賀田へ。
西に下ると大ザワ谷林道から日野へ。
G 大ザオ谷林道からニノ坂峠への取りつき。

下からは標識なく殆ど分からない。赤いテープが木の枝にぶら下がっている。足元をよく見れば踏み跡がある。

ここから日野へ。道脇にはおびただしいゴミの山。飯盒炊飯の跡のトレイ、カン、ビン、家庭からのテレビ、ミシン、トイレ、自転車、布団等。
見ただけでも気分が悪くなるのは山へ登る人共通だろう。


Hさんとゴミを捨てない対策を話す。監視員をおき罰金を取る。罰金で監視員のアルバイト料を払うのも一つの方法。
やはり林道の使用は山主だけに限定し、一般車は進入できないようにすべきである。
きれいな千石谷がこうならないように祈るばかりだ。

H 大ザオ谷からスズメ谷よりへのルート

手前の倒木、黄色い火事注意の標識のところから、下の谷に下り小川を渡る。杉林の中に古い一徳坊山への標識がある。ここから約45分で一徳坊山への尾根にでる。台風の倒木がいたるところにあるが、道は分かりやすい。


直進すると安藤建設旧作業小屋。ここで道が途切れる。小川をわたり、
真っ直ぐ進む、谷とも道とも言えない台風でえぐられ、倒木の多い谷を行くと古い囲炉裏のある旧作業小屋があり、杉林のかすかな踏み跡をたどると尾根付近で合流する。薄ぐらい道。

I 中山谷ルート
加賀田小学校を過ぎ、かいと大橋をくぐり林道になる。
車止めの標識。
J 右手の杉の木脇から谷川に入る。谷川を20mほど進んで、右手の谷を登ると約10分でニノ坂峠。かいと大橋より約30分。

進入禁止の立て札を直進すると、中山谷の渓流で舟釜に突き当る。
台風の影響もなくきれいな谷であるが、狭い谷で薄暗い。


ホームへ

inserted by FC2 system