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南河内  岩湧山 897m

sanpo.no.1188  26年1月22日(水) 曇り メンバー5   
コースタイム:9:10滝尻バス停〜9:20権現滝〜10:00権現山〜梨子ノ木トンネル〜コヤブ山〜12:00索道跡12:30〜鉄塔75ダイトレ〜13:45岩湧山〜14:00岩湧山北尾根〜鉄塔78〜16:10加賀田林道


 最近では冬場恒例となった権現山から岩湧山。所要時間は約7時間で滝や岩場、急登、急下りがある変化に富んだコースである。反面 、夏場は過酷で薮も酷くとても行けたものでない。
集合予定の横谷の空地は雪道で危なくて行けないとの仲間からの電話が入り、滝畑ダムに向かう。滝畑に入ると昨夜からの雪で真っ白。
車のスリップに注意しながら、滝尻バス停の空地に集まる。なんとかこれでスタート出来た。




権現滝を左手に見ながら渡渉する。
この権現滝左下の窟には平家落武者の菩提として権現菩薩が祀られているようです。
そう言えば一人で来たとき、いつも霊気が漂う気がするのです。
ご参考 夕日の衛兵さんのHP


権現滝を巻く道は急な登りで数箇所のロープ場が続く



権現滝上流からの山道に合流ししばらく登ると岩場が出てくる



権現山の岩場 猿の前菜と言われる所で滝畑ダムの展望を楽しむ



正面真ん中に岩場通称「ゴジラの背」が見える



滝畑レイクパークの名残のベンチ



毘沙門天岩への分岐 黄色の境界杭NO115



境界木の山桃の大木が続く



梨子ノ木峠



誰かがイノシシの公衆浴場と名付けた
水溜りを自ら掘っている
付近にはイノシシの垢擦り木がある



薮道を漕いでコヤブ山に着いた 標高482.8m



元架線場で昼食
現在は軽トラックでカヤを運んでいるが、昔は索道で下ろしていた



立っているだけでもよく滑る、激しい登りが待っています
この上でサルバカ谷への山道に合流し
鉄塔76でネバシ谷からの山道に合流する



植林を過ぎてダイトレの鉄塔75に出た



岩湧山山頂



防火帯の鉄柱の所から横谷へ 岩湧山北尾根に入る



激しい下りが2箇所続き冷や汗が出る
更に下ると途中右に折れ、ミニキレットを通ると山道が出てくるが尾根通しに下る
鉄塔78まで来れば緩やかになる
鉄塔78を過ぎて直ぐに鉄塔77へ下りがあるが、真っ直ぐに尾根伝いに進む



尾根は概ね左、左で下る
下方に道が見えて来るとヤレヤレである
横谷の林道に出た 付近にはカーブミラーがあり道路が溝で寸断された、グレーチングがある所
長丁場お疲れ様でした
歩数計 22375歩



ヨッコさんのGPS軌跡



* このコースの権現滝の取付き、権現山へのルート、ロープの設置また、権現山、猿の前菜からのピーク451mの藪山の刈り込み、ピーク451mから梨子ノ木トンネル、コヤブ山、元索道場、鉄塔76までは何年かに渡り探索したものです。                  
 特に苦労したのは権現山へ権現滝を見ながら行くコースを探したいということです。ザイルを持ち細い谷を遡り岩によじ登り、ウラジロや常緑樹の藪に阻まれながら開拓しました。
その結果思わね贈り物、権現山のベニドウダン(紅満点星)の群生地が見つかりました。春4月下旬は素晴らしい花が見られます。又、秋11月下旬にはベニドウダンの美しい紅葉が見られます。
元索道場からサルバカ谷分岐までの40度近い急勾配をほぼ直登する所はこのコースでの名所と思います。                                                                          

 また、岩湧山から横谷へ下るコースの取付きは、下の林から藪漕ぎし索道の鉄塔の所に出て分かったものです。 
 
:ご参考 権現山周辺の散策道

               
      


 

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