|
|
|
かいと大橋の下にバイクを置き歩き始める。 |
|
これから先車の進入禁止 |
|
|
|
中山谷の道そばには小川が流れ、付近の住民のよき散歩道となっているが、ハナミョウガ、サイハイラン、コクラン等の野草も豊富である。 |
|
30分ほど歩くと軽く汗をかいてニ切峠に着く。なお、この中山谷は農道工事のため通行止となっているが、2年ほどなにも工事は進んでいない。 |
|
|
|
ニ切峠から小さなピークが3つ目で観音講山に着く。松林などの自然林が多く、道端の草刈もおこなわれて歩きよい。地図で見る観音講山はニ切峠から一徳坊山までの尾根をさしているが、どこかはっきりしないのでこの尾根の最高部の標高467mをよぶことにする。
以前、ここに誰かが観音講山の標識をつけていたが今はない。標高は今日の高度計でみたものである。自宅185mで設定して、これから行く一徳坊山の標高と確かめたが1mの誤差であったので、ほとんど狂いはないと思われる。 |
|
観音講山の尾根から一徳坊山の尾根に乗る。 |
|
|
|
一徳坊山はガレ場の上にあり、関空、槇尾山方面の展望がよい。いつものように感想箱のノートに記入する。他の方の感想分を読むと中山谷から散歩のついでに登る人もいるようだ。
一徳坊山にくるには中日野からのコースもあり、アップダウンのニセピークがいくつもありおもしろい。 |
|
編笠山と岩湧山
少し下がったところに関電の鉄塔広場があり展望もきき、休憩にもってこい。 |
|
|
|
登山道を戻り三等三角点に向かう。尾根道は松並木の遊歩道のようで気持ちがよい。 |
|
三等三角点 の展望はすこぶるよい。大阪湾から神戸方面、南河地一帯の市町村、また私の自宅付近まで見えるのである。 |
|
|
|
泉北工業地帯 |
|
途中のガレ場 |
|
|
|
ここからはススキや潅木のブッシュ、以前の大阪府国体山岳競技の看板を見送り、常緑樹の暗い道、ガレ場を過ぎ、松林を通り横谷分岐に着く。 |
|
次いで編笠山の急な登り。尾根に乗ったあたりからさらに急になる。タツガ岩に寄る。 |
|
|
|
編笠山周辺は昔はマッタケがでたようだ。今は赤松の大きな木が多い。 |
|
シコクママコナが群生している。 |
|
|
鉄塔のそばを通り、すぎ木立の道と合流したところのベンチで昼休み。このコースを歩くときはここで昼食のことが多い。 |
|
|
|
|
|
一旦林道にでて直ぐ、道の対岸の土手から尾根にはいあがり、尾根を伝い急坂の道に向かう。 |
|
|
|
|
|
古い道標が出てくる。横谷・滝畑方面に歩いたが、少し行ったところで道がなくなる。道標のところに戻る。林道がつく前は古い登山道があったのだろう。 |
|
|
|
|
|
再びまっすぐ進み急坂の道に合流。 |
|
|
|
|
|
|
急坂の道ではテイショウソウ、シコクママコナが満開でコウヤボウキが咲き始めた。 |
|
コウヤボウキ |
|
|
山頂は秋が深まりススキが咲き始めた。
野草は秋の中盤の花の季節となった。 シラヤマギク、アキノキリンソウ、ハバヤマボクチ、ヒヨドリバナ、ワレモコウ、シロヨメナなどの花が見られた。 |
|
|
|
|
|
|
シロヨメナ、アキノキリンソウ |
|
ワレモコウ |
|
|
山頂広場は平日にもかかわらず人出が多い。大阪市内から20人ぐらいのグループや2〜3人のグループが5組ほど。 ススキの花が咲く頃は一年で最も人が多い時期になる。 |
|
|
|
|
|
山頂北側の防火帯から |
|
|
|
|
|
いわわきの道を下る。
アケボノシュスランが満開だ。暗い谷間にあり撮影に苦労する。
岩湧寺のシュウカイドウはもう終わりだ。四季彩館により帰途につく。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
山頂でも合ったが、林道で尼崎からアケボノシュスランを見にきたという方にまた合う。一週間前も今日も見つけられなかったというので、気の毒になり一緒に谷間を探すと、あったあった、満開だ、うまく見つかったのでホッとした。 |
|
|
|
今日はちょっとロングだったので、南ケ丘に着いたときは17時になっていた。コースをカシミールで確かめると標高差約1230mだったので驚いた。そんなにあるか。なにかの間違いかと、甲斐駒ケ岳の黒戸尾根の標高差を地図でなぞってみると2200mに30m不足だったからほぼ正確だった。紀見峠から金剛山の金剛南尾根の標高差は約1300mである。
|
|
|
|
|