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金剛・葛城  金剛山


sanpo.no.873 22年2月16日(火) 曇り一時雪 気温 正午 −1℃ 曇り  


コースタイム:天見駅7:33〜8:13ブンタ谷入り口〜9:33ダイトレ〜西ノ行者〜タンポ山〜10:25行者杉10:40〜神福山〜11:10千早峠〜11:47高谷山〜12:03中葛城山〜12:45伏見峠13:10〜13:55金剛山〜14:55千早本道登山口〜15:11千早古道入口〜16:04太井分岐〜16:33太井〜16:55クヌギ峠〜17:25千早口駅








この頃ロングな歩きをしていない。そうだ懸案のコースを歩こう。

南海電車高野線 天見駅から金剛山に登り、金剛山から千早口まで歩こう。

金剛山から最寄の電車の駅まで歩くのが今回の目的だ。






天見駅から蟹井神社の角を曲がり通り島ノ谷集落に
入るとのぞかな山村風景が飛び込んでくる。
天見小に通う小学生、
おはようと言うとおはようございます
と丁寧な挨拶が返ってくる。
島ノ谷の中ほどからブンタ谷の登山道に入りダイトレに向かう。
ブンタ谷入口には青海苔のように木にかかった
サルオガセが風になびく。
しばらく谷を行くが次第に高度を上げて行く。
道は雑木が刈られよく整備されている。
昨年10月台風での風倒木が3〜5本。ダイトレから
タンポ山を過ぎて平坦になり、ゆるやかなアップダウン。
喉が渇いてきたがベンチが昨日の雨で濡れたまま。
行者杉までがまんする。 写真は行者杉
神福山 
登山道はこの山を巻いているが5分もあれば往復できる。
高谷山
小さな樹氷ができていた。
男性4人組みが上がってきた。
中葛城山から伏見峠に向かう。
女性の単独者、千早峠から下るという。
千早園地は定休日だった。
広場には耐寒登山の中学生の群れ。
大阪市内から2校がきていた。
山頂近く。小雪が降ってきた。
山頂近くのカマクラ


千早本道を下る。単独者20名ほどが上がって来るのに出会う。
いずれも軽装で靴も長靴、スニーカー、軽登山靴であり
いつも登っている様子。
お地蔵さんにはこんな絵手紙風の文字が。
10数箇所あり退屈しない。
おやつが欲しくなり登山口のまつまさの売店で
そば粉で作ったカリントウを買い、ボリボリ食べながら
千早赤坂村の集落を抜け千早大橋を過ぎて、
進入止めから15mほど入った右の斜面に取り付く。
千早古道の入口だ。標識もしっかりしている。

今は廃校になり千早赤阪小学校の統合された千早小の道しるべ
しばらく快適な道が続くが 次第にスズ竹の薮になってきた
コショウノキがあちこちに咲き始めた 太井分岐の上の鉄塔 白く見えるのは千早小の道しるべ
ここから左に軽く上り太井の集落に向かう尾根に入る 鉄塔下を過ぎてドンドン下って行く。右はよく手入れされた
植林.。 尾根道が平坦になったところの
5〜6年生の小さな植林に赤いテープ
更に左に赤テープを見落とさないこと。
左折し薮を行くと踏み跡らしくなってくる。
尾根がでてくるから尾根をはずさないように
急な下りを行くと前方が明るくなり集落が見えてくる。
太井の集落 いのしし脅しをまたぎ民家の間を抜けて端を渡りバス道にでる
バス道にでたところに古ぼけた千早口への道しるべがある
この車庫の右を通る。
クヌギ峠 薄暗くなってきた。ここから千早口駅まで30分だ。


金剛山からの現在の最寄駅と言えば紀見峠駅まで約5時間ですが、

千早古道を辿れば千早口駅まで半分の約2時間半で行けます。

但し、千早古道は夏はスズ竹が繁るし、太井集落へ下る道は薮ですから今後手入れが必要です。








 


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