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このルートは平成20年(2008年)から思い付き色々探して完成したものです。

今日は全行程を初めて通じて歩きました。滝あり岩場あり急登があって面白コースと思います。

皆さんも一度お越しください。


南河内 権現山〜岩湧山 420m 897m
sanpo.no.852 21年11月6日(金) 晴れ メンバー1 
コースタイム:権現滝8:34〜9:10権現山〜9:52ピーク451m〜10:25梨の木トンネル上〜10:52コヤブ山〜11:27索道跡〜12:35鉄塔75・ダイトレ〜13:11岩湧山13:52〜ジュンノキ谷東尾根・加賀田林道14:58〜16:00権現滝


岩湧山山頂





今日はロングコースで岩湧山に向かう。
最初の権現山に登る前に、権現滝に寄ろう。
樹間から滝が見える。
取り付きはバス停滝尻から徒歩10分。滝尻のの集落を抜けて、横谷に向かう道路。カーブミラーがあるところのガードレールをまたぐ、権現滝への標識がある。
急斜面をロープを掴んで慎重に下る。
思ったより広々とした河原で断崖の上から姿のよい滝が
水しぶきを上げている。




滝の左は屈になっており古いお社が祭られている。
平家かなにか謂れがあるそうだが。
また、滝畑の伝説の女塚、場所も知りたい。




一旦林道に戻り、南に100mほど進み権現山への取り付きへ。NTTの電柱24 川を渡渉し、眼下に権現滝の源頭部を見ながら斜面を横切り、急斜面を
木の根を掴みながら登ると尾根になる。
以前は藪だったが訪れる人が多いのか踏み跡もしっかりしてきた。
尾根をしばらく登ると以前に設置したロープ場に着く。
更にもう一本のロープが続く。
二本とも19年6月に設置したロープである。
ロープは古いから100%頼らないこと。
でも、ロープがないと通過は難しい。

ベニドウダンが群生している。毎年5月20日前後が見頃でこのルートを赤く染める。 ソヨゴの実
急斜面を這い上がると権現山に着く
最初、この登って来たルートがなく、色々探し滝畑ダムの堰堤にでたが危なく引き返す。その後測量が入りルートが判明した。
権現山420m
南に100mほど行くと、権現山からは眼下に滝畑ダムが展望できる。素晴らしい眺望だ。先月の9日の台風による大雨で濁ったままだ。上流で工事もなく、恐らくこの湖水を常時攪拌している為であろうか。


姿のよい編傘山がかすむ。
地元の人の話、昔は弁当を持ち寄りここに登り余暇を楽しんだと言う。


道は二つに分かれ、南に真っ直ぐ進むと岩登りの練習場の権現岩に行く。
右に曲がり、ザレ場を下りサルの前栽を通り鞍部に着く。本当に猿が遊んでいたと言うが。
東に下ると、横谷へ。 写真は鞍部
鞍部を南進し松山の尾根を登る。
今は廃止になった「滝畑レークパーク」のベンチに着く。
境界木として植えられたというヤマモモの古木が茂る。 時にはこんな場面も。
ヤマモモ 梨の木トンネル上部への下り。
梨の木トンネルの上部、鞍部になっている。表示板あり。
北へ下れば横谷へ、南に下ると夕月橋に。
イノシシのヌタバ
コヤブ山山頂 横谷に下る道と分かれる。 大木が茂る尾根
索道の中継所跡 板は腐り鉄骨だけとなっている。
岩湧山のカヤを運ぶため使用されたが、現在は林道が出来て索道は廃止となった。
日当たりよく展望もまずまず、ここらで休憩して、次の急登に備えよう。
自然林の尾根。急な登りで相当鍛えられる。
植林帯にぶつかる。この道を下れば梅ノ木谷から林道へ。 東に緩やかな斜面を巻いて行くと、鉄塔76に出る。
ここはネバシ谷への分岐となっている。
更に登り鉄塔75(ダイトレ)に出る。 心地よいダイトレ
岩湧山山頂で昼食休憩 山頂下のトイレのそばから杉林を北西に下りジュンノキ谷に向かう。
途中は枝打ちされて明るくなった。道はないが磁石に合わせて通過する。 一つ手前の尾根に入ってしまった。ジュンノキ谷の東の尾根だった。
ところどころ道跡が出てくる。
ドンドン50分ほど尾根を下ると間伐地にでた。

どこに出るか興味があったが、加賀田林道にでた。 加賀田林道から見たタツガ岩。
加賀田林道から見た岩湧山。 権現滝に戻る途中の横谷には5、6軒の集落がある。
古い茅葺の家から見た岩湧山。



展望図



少々アドベンチャーを楽しめるコースです。皆さんいかがですか。


コースタイム:権現滝8:34〜9:10権現山〜9:52ピーク451m〜10:25梨の木トンネル上〜10:52コヤブ山〜11:27索道跡〜12:35鉄塔75・ダイトレ〜13:11岩湧山13:52〜ジュンノキ谷東尾根・加賀田林道14:58〜16:00権現滝





 

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