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南河内一徳坊山〜岩湧山 541m・897m
sanpo.no.844 21年10月5日(月) 曇り後雨 メンバー 1 

コースタイム: 8:00中日野〜9:00阿太庫城跡〜9:08旗倉山〜阿太庫城跡〜9:28見晴らし岩〜9:58扇畑谷乗越〜10:38一徳坊山〜11:24三角点〜12:24編笠山〜13:00四季彩館13:40〜13:50急坂の道〜14:50岩湧山〜五つ辻〜15:40ゴヨノ谷〜五つ辻〜いわわきの道〜16:30行者の道〜行司河原分岐〜17:40南ケ丘バス停


岩湧山の前衛の山から岩湧山へ



 







一徳坊山への登り口は中日野バス停から10分、日野の集落の間を抜ける。消えかかった標識からスタートとなる。
その手前の納屋見たいなところにいた老人に声をかける。まあ入れというので行くとポットからホットコーヒを注いでくれる。面白い名詞を頂く。奉納八十八ケ所霊場順拝同行二人 金箔で普通の名詞の2倍の長さがある。当年85歳のこの老人は四国88箇所回りを23回も行っており、至って元気。30分ほど雑談する。
道は池の左を通り、暗い竹薮を登り植林帯を登る。ところどころ先程の標識が出てきて河内長野市テクノルートと読み取れる。

1時間ほど緩やかな道を行くと尾根に着く。地図に載っている阿太庫城跡だろう。
旗倉山に向かう。関電の14号鉄塔があり見晴らしがよい。
旗倉山山頂はいかにもマッタケが出そうな松林の中にある。
ショータンさんも来たようだ。
途中でシバグリを拾う。時期的には最盛期は過ぎていた。
関電の13号鉄塔を過ぎると 見晴らし岩 最近枯れ木を切り大分見晴らしがよくなった。
金剛山が見える。
扇畑谷乗越まで一旦下る。扇畑谷乗越は十字路になっており、南西はフナサコ林道へ、北東はオオザオ谷から日野に、南は一徳坊山、北は旗倉山方面となる。

扇畑谷乗越からは松林の関電道で階段の道は荒れて下りは危険。一徳坊山まで偽ピークが3つあり、なかなか面白い。ところどころ松の枯れ木が倒れているが、枝を打ってあり通行に支障はない。仲間に枝打ちを頼んでいたのがものだ。枯れ木は多く数えて見たら道沿いに50本以上もあった。

ナンキンナナカマドが真っ赤に実る。程なく葉っぱも紅葉して一番鮮やかに
見えるだろう。
ウラジロノキ この実はリンゴが気の抜けたような味がする。
一徳坊山541m 木製の感想箱がかかっている。いつも書くのだがオオスズメバチが逃げないので止めた。
和製ブルーベリーを食べる。完熟していれば甘酸っぱくて美味しい。種もなく皮のまま食べられる。ツツジ科のナツハゼの実だ。
一徳坊山から鉄塔のある所の三角点を通り、岩湧山に抱かれた編笠山から岩湧山に向かう。
この付近にはシコクママコナがあちこちあり、群落を作っていた。
編笠山635m

ここも松林の中にある。
岩湧寺から四季彩館へ。今日は月曜日で休み、テラスで昼食。
堺から来た3人に合う。

急坂の道から岩湧山へ。
黄色いアキノキリンソウと白いシロヨメナが咲いていた。
ススキがきれいな岩湧山山頂から西に三国山方面。
小雨が降り始めた。知り合いのO氏に合う。最近見つかったサラシナショウマの話に。
雨で薄暗いがゴヨノ谷まで足を延ばす。サラシナショウマが大群生したいた。
時間も遅いので大急ぎで帰路に着く。いわわきの道から行者の道、加賀田から南ケ丘バス停に着いた時はバスがちょうど来ていた。20分に1本だから助かった。

ケーブルカーの高野山駅でバスに乗り、不動坂口女人堂前で降りる。高野山には女人堂が7つありましたが、現存するのはここだけです。



 

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