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大峰  観音峰 1347m
sanpo.no.807 21年5月7日(木) 晴れ メンバー 1

 

大日山、稲村ケ岳をバックにオオカメノキ


 コースタイム:観音峰登山口7:32〜9:15観音平〜9:58観音峰〜10:30三ツ塚〜12:00法力峠〜洞川〜13:40遊歩道〜14:30観音峰登山口







どこかへ春の花を見に行きたい。

そうだ前から見たい、見たいと思っていたヒトリシズカの大群生地とスミレの女王と言われるサクラスミレが見たい。

もう咲いているはずだ。友の山行の誘いも断り車を飛ばした。

 

 

フモトスミレ スミレ科






ヒトリシズカ センリョウ科


観音平、和風建築の休憩所の周囲にはヒトリシズカの一大群生地がある。

今日訪れた時には花は終わっていてがっかり。

点在するヤマシャクヤクを写真に撮りながら、植林帯に入ると林床には

見ごろのヒトリシズが群れをなして咲いていた。







サクラスミレ スミレ科


観音峰展望台は高さ1m以上の枯れススキに覆われてなかなか見当たらない。

地面が見える陽だまりにようやく1株見つけた。

スミレの女王様








マムシグサ サトイモ科


葉は枚。佛炎苞は緑または紫色で白いたてすじがあり、舌状部は卵形で、先は短く尾状にとがる。

花序の付属体は棍棒状で、先はやや太くなり円頂。

よく似たコウライテンナンショウは通常付属体は先端ほど細くなる。








ミヤマハコベ バラ科







コチャルメルソウ ユキノシタ科


コチャルメルソウ:萼片烈は平開、花弁は7〜9、葉は浅烈。

オオチャルメルソウ:萼片烈は平開、花弁は5〜9、葉は深烈。

チャルメルソウ:萼片烈は直立、花弁は3〜5、葉は浅烈。







アワノミツバツツジ ツツジ科


ムラサキヤシオでもない、ミツバツツジでもない。

帰ってよく調べるとアワノミツバツツジではないかと言う事になった。

子房に長毛と腺点があり、花冠上側烈片に濃い斑紋あり、奈良県に分布。






他に見た花 ルイヨウボタン、ミヤマカタバミ、トウゴクサバノオ、ヤマルリソウ、マルバコンロンソウ、タニギキョウ、ラショウモンカズラ、エンレイソウ、ニリンソウ、ヤマエンゴサク、ハシリドコロ、ヤマシャクヤク、フタバアオイ、ムロウマムシグサ、ミヤマキケマン等




 

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