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山   名  泉州  三国山 886m
    sanpo.no.790 21年1月15日(木) メンバー 5

父鬼・大岩谷から三国山へ




昨夜来の雪で岩雄山〜大石ノ峰〜七越峠〜大岩谷の藪漕ぎを止め、大岩谷から三国山を目指した。
メンバー4人が初めてのルートだが通ったことのあるOさん先導で向う。父鬼浄水場から大岩林道に入ると少し雪道で凍結しているが、最終のゲートまで車で乗り入れできた。
数分歩くと七越峠と宿山への取り付きの標識がある。
更に2、3分で七越峠と宿山分岐となり、大岩谷経由で宿山に向う。
最初の内は沢伝いだが、やがて左岸の山腹を行くと植林の杉林となり九十九折の急な登りとなる。新雪が積もり道が分かり辛い。
コースをはずれてしまい道を探す。
藪漕ぎ
暫く藪を漕ぐと左手に尾根があり登ると道だった。
出来立てのたての樹氷が美しい。まさかこんなところで見れるとは、もうけものだった。
右の旧巡礼道にでる。
セトからは尾根道を巻いて三国山に向う。
雪に覆われた山道。
三国山山頂に着く。
三国山から七越峠までは尾根伝いの道があるが雪の藪道。
林道を歩き10分ほどで七越峠に着く。

七大龍王社

小屋に入らせて貰い昼食 
それぞれガスを持参でちょっとした鍋の楽しい昼食となった。

七越峠は和泉市父鬼、蔵王峠、和歌山県葛城の串柿の里に通じる。また歴史的にも重要な峠で、紀伊の国から和泉の国に通じる古道。茶所跡、葛城行所跡、西行法師の句碑がある。西行法師は紀州の打田町生まれで、この七越峠を越えて和泉の国に入ったのだろうか。
七越峠
西行の句碑

「立ち上る 月の明かりに雪消えて ??重なる 七越の峰」
七越峠から大谷林道へ下る

消防の杭はF36〜F1まで続いており、
F32白川谷分岐にF24から左谷川が右谷川に代わる。
またF20で尾根から下る破線が続いているが、
20数年前の地図で藪と思われる。
道はゴロゴロとした小石の多く歩き難い。

1ヶ所だけ古い地蔵が残っており参詣古道だったと思われる。
ルート図

コースタイム:9:05大岩林道P〜11:03 セト〜11:10 三国山〜11:30七越峠12:45〜13:50大岩林道P

 




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