sanpo.no.79
13年4月7日(土) 晴。 気温24℃
今日は5月下旬の温かい気候になるという。ミヤマカタバミが咲いている頃と思いながら出発。 案の上タイミングよく、いにしえの道入口と岩湧寺の下にはミヤマカタバミが満開であった。 | ||
いわわきの道のネコノメソウ属も満開。待望のコショウノキが純白のきれいな2cmぐらいの花を付けていた。 この花はジンチョウゲの仲間であり、よく似ている。コショウのように実が辛いからこの名がつけられた。 |
||
ツノハシバミの開花。花序が10cmほど垂れ下がった雄花と芽鱗につつまれた赤い柱頭の雌花が目立つ。 この樹は雌雄同株。実が熟すと食べられる。 | ||
山頂のカヤ原入口付近は林道と駐車場工事で見るも無残な景観に替ってしまった。山頂部を見上げるカヤ原が美しい場所であったが。それでも僅かに残った部分にはヒゴスミレが咲き出した。 | ||
山頂で食事をしていると西原さんと呼びかけに驚いた。Hさんが到着したのだ。今朝急に思い立ち岩湧山に行くとメールを出して置いたのを見たようだ。 Aさん夫婦も来ていた。先週見かけたブナの木を確認に来たという。この山にブナとは半信半疑である。 急坂の道ではクロモジ属のクロモジ、ダンコウバイ、アブラチャンが満開。10数枚デジカメに撮ったが 皆ピンぼけであった。この前から液晶のモニターが映らない為か。 ミヤマシキミ、ニワトコの花も咲き始めた。 |
||
さらに下って行くと、あちこちの林に白い花が目立つタムシバの花が、ラッキーなことに手に取るような近くで咲いていた。 | ||
Hさんと見晴らしの道にナガバノモミジイチゴ、ニワトコなどの花を見に行きその後散会する。 | ||