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「北俣林道から赤�ｰ山〜池木屋山周遊」

　　迷岳から白倉山、古ケ丸山方面

ひさしぶりの泊まり山行だ。前夜泊でＯシェフのうどんすきに盛り上がる。アルコールが効いてきた。暗くなるとテントに潜り込むと直ぐに意識がなくなる。惜しいことに今夜も星空を見ずじまい。いつものパターンだが、これがまた熟睡でき気持ちよい。
		翌朝は餅の雑煮で腹ごしらえし登山口までひこやん号四駆で３０分ほど移動。昨日はＯ号セダンが地道の石ころに乗り上げパンクしたガタガタの悪道。終点まで乗り入れ。登山口は橋の手前に目印の赤いテープがある。 登り口は橋の向こうすぐ　 手前に駐車　　これより車進入禁止
いきなりの急登で枯れた笹の藪漕ぎ、赤いテープを確認しながら30分ほどで標高960ぐらいの尾根に乗る。ここまで来れば白髭岳が展望でき明るくなる。
		鹿除けの金網が1m間隔で両方にあり、その間の急登。ピーク1238mのピークが見え始めると更に急になり金網をつかんで攀じ登る。ピーク1238mからは高塚や戸倉山の尾根が見える。ここから東に方向を変えて尾根の縦走だ。 ピーク1238m
	快適な尾根
		ブナの大木の自然林はとても雰囲気がよい。

		ブナの枯れ木に美味しそうなキノコ。ひこやんと私が2〜3kほど土産に採取。ブナハリタケであればよいが。

		赤�ｰ山へは巻かずに直登、最後はきつかった。3年前に来たが記憶がない山頂。平凡で展望がない為であろう。 赤�ｰ山
赤�ｰ山からは奈良、三重県境の台高の縦走路で素晴らしい自然林が続く。千里峰から少し下がったところに北俣林道への分岐がある。
千里峰		奥ノ平峰
		奥ノ平峰から霧降山の間は展望のよい縦走路。千石山、明神、桧塚。
		迷岳から白倉山、古ケ丸山等が展望できる。
沼になってるところは以前小屋があったところらしい。ここからは池木屋山まで5分ぐらい。リックをデポし池木屋山山頂に立つ。遠くから見ると三角錐のきれいな山であるが展望がなくガッカリする。沼のほとりで昼食。アベック沢屋さんが登って来、近くの木陰で敷物を広げだした。公園のようなところだ。どこから沢を登ったか聞こうと思ったが若い人の邪魔をするほどでもない。 池木屋山山頂
		千里峰の手前の北俣林道への分岐に戻り南西に下る。始めは道もよいが次第に藪になってくる。尾根は広い。目印のテープを追う。赤いテープと黄色いテープ、どちらも古いテープで見づらい。尾根が狭くなって標高1110mあたりで直角に北西方面に方向転換。ここのテープは２重になっているが見落とさないこと。 道迷いしかけたあたり。
		自然林から小さなヒメシャラの林を過ぎるとシダ植物の多いところとなり目印が消える。道を失うがひこやんのＧＰＳで進む。シダの平原を横切ると 目印のテープが出てくる。
崖の下の方が明るくなり谷川が木の合間より望めると、砂防堰堤があり荒れた林道が見えて来る。谷川を渡る。
		30分ほどガタガタの林道を歩いて登り口に戻る。 林道には水が流れている。飲んだら冷たくて美味しかった。
池木屋山から戻らず南西に大黒尾根を行き、ホウキガ峰を過ぎ弥次平峰手前からクズレ谷東尾根経由し北俣林道に戻る一周の藪コースも面白いだろう。 ショウタンさんが池木屋山と馬ノ鞍峰とから2回行かれている。 渡渉がある。最近の大雨で増水しており渡れるかどうか。 北俣林道から弥次平峰への取り付き付近　赤いテープあり
ネットで仲間から教えて貰ったら毒キノコのツキヨタケくさいという。キノコの本の特徴もブナハリタケより、ツキヨタケに近い。 翌朝、ひこやんにもう毒見したかと携帯でメールまだだった。早く毒見してよ！

ルート図

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