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山   名  南河内岩湧山 897m
    sanpo.no.717  20年2月24日(日)曇り 気温0℃ メンバー 4名
コースタイム 横谷P9:00〜9:15登山口〜451m休憩所9:46〜10:20トンネル〜11:15索道12:01〜76鉄塔11:58〜75鉄塔12:10〜途中昼食30 〜13:15岩湧山〜13:32トイレ〜ジュンノキ谷西尾根 〜14:29 79鉄塔14:40〜14:51ジュンノキ谷入口林道〜15:05横谷P




 「 バリエーションルートで岩湧山へ! 」


梅ノ木索道場を過ぎると急激な登りと藪になる。最も面白いところ。緩い斜面を選んで這い上がる。
この写真の傾斜は30度前後だが・・・・・。
やっと登り切り緩くなったが、更に急な登りが待っている!
地図で確かめると200m進んで100m高度を上げる。三角関数で求めると平均斜度は26.5度だ。




 「こんな近くにもこんな楽しみ方が」

この間の2月2日(前回の日記)の初ルートを通り再び岩湧山へ。

この山へ登り下りるのに最も楽しいルートかな・・・・・。

全く同じコースだったが、今回は30分も早く到着。前回は道迷いや道探しがあったのだ。




気温は−3℃と冷え込み、早朝の雪で林道は滑り易い。横谷の三叉路の空き地に車を停め、5〜6軒の集落を抜け登山口に着く。

ここから権現山の鞍部まで植林〜自然林の中の緩い登り。鞍部に出てコースを北にとる。小さなピークは451m、今は廃止された滝畑レークパークのキノコ型のベンチがある。

451mからは広い尾根、尾根が2つに別れる、真ん中の低い所の藪を南に下るとまた尾根が出てくる。

イノシシが水浴び場を作っていた。
尾根の境界線にはヤマモモやコナラ、ミズナラの大きな樹木が繁り原始林の趣がある。
尾根の縦走路からは滝畑集落の上に上山(左)と猿子城山が、もう少し右に槙尾山が展望できる。
登り初めて1時間ほど歩き、急に下がった鞍部の下が梨の木トンネルの上だ。
ここからは林道が垣間見でき、下る作業道もある。
トンネル上部からは急な登りとなり幾つかの小ピークを過ぎる。
梅ノ木索道場を過ぎると見るからに急激な登りとなる。やっと登り切り緩くなったが、更に急な登りが待っている。

上部の植林帯に突き当たれば作業道にでる。
前回来た時小さな杉の木に赤いテープを付けたが、、尾根を下り用だ。

この道は自然林が多い。植林が出てきても自然林との境界の、藪の尾根を行くのである。
テープや踏み跡が一切ないのもよい。
誰も歩いていない新しい道、、今後も足跡を残さないで行こう。

ここからは藪の作業道を尾根を左に巻いて隣りの尾根に向かう。ネバシ谷に行く分岐の鉄塔76に着く。
10分ほどで鉄塔75のあるダイトレに出る。
ダイトレから岩湧山へ。

写真:鉄塔75
尾根の上は冷たい風で震いあがる。樹氷が出来ている。
滝畑に下る1人に出合ったが山頂には誰もいない。
山頂下のトイレのそばから西に進み、ジュンノキ谷の西側の尾根に向かう。
杉林に道はなく20〜30cmの雪の上を西にほぼ水平に横切る、作業道が出てくるが直ぐになくなる。
更にほぼ水平に行くと、以前つけた赤のテープや白い荷造り紐のマークが出て来る。テープに沿い今度は急激な尾根を下る。

やや右よりに下ると作業道が現れて辿るが、途中から分かれて尾根の急激な下りになる。
尾根がはっきりして来ると鉄塔79に出て一休み。ここからは林道までは10分ほどだ。

写真:ジュンノキ尾根に向かう。2.2の写真
山頂でいろりのバンダナショット
ルート図




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