岩湧山

 

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sanpo.no.69
13年1月27日(土)雨。山頂雪 気温-3℃

雪景色を見に行く

太平洋岸を発達しながら進む低気圧で早朝から雨で1日中続く予報。テレビのニュースは関東が大雪で交通が混乱しているとか。自宅から眺める岩湧山は霧で全く見えないが午前11時過ぎに出発。
いつもの第1駐車場に車を置く。ミゾレ交じりの雨が降る悪天候で誰も来ていない。
いにしえの道入口付近でお目当てのシナマンサクの花が早くも咲いていた。砂防工事のためマンサクの木やケンポナシの木が切り倒されて残念な思いがしたが、僅かに残るマンサクの花に早春の息吹きを感じた。

12時過ぎに四季彩館に到着した。今日の来客第1号とか。この頃雪は本降りで、あたりは真白となり気温ー2℃。昼食後急坂の道より出発。

雑木帯のつずら折れの山道付近は15cmほどの積雪で相変わらず霧が深い。横殴りの風で木や小枝に雪が付着しまるで樹氷のようにきれいだ。この樹氷のトンネルの中は心地よく、足取りは軽い。

紀見峠からのダイトレ合流点でも誰にも出会わず、この山は私1人に、まるで貸しきりの状況である。 カヤ原付近は雪、風強く霧が深くて30mほどしか先が見えない。木階段の坂道を登る。積雪は15〜20cmぐらい。山頂は真白な別天地だ。山頂の岩湧山の標識、山頂広場の写真を撮った後、再び急坂の道より下山する。四季彩館に立ちる。持ち帰ったカヤの印を計ると、山頂の積雪は17cmであった。


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