大峰 小橡山  ことちやま 
843m 
sanpo.no.687  19年11月3日(土) 快晴 気温18℃ メンバー6

HOME



「 小橡山は低山ながら急峻な大峰の山だった」

コースタイム:小原10:43〜12:42小橡山13:10〜14:58小原


明日の十郎山の山行前に近くの小橡山へ登ろうということになり、道の駅吉野路上北山に集合した。5分ほど車で走り河合から小原へ。取り付きはないが地図と尾根を睨み、橋を渡り民家のそばから植林を藪漕ぎして尾根を目指す。

写真の橋を渡り、後ろの山に取り付く。写真kissyan

 歩き始めて普段の靴のままだったのに気づいた。「行ける行ける」というリーダーもそのまま。靴が脱げてズルズル滑り大変。kissyanがロープを貸してくれ、靴を縛った。尾根に登ると歩きやすくなり、北上すると山道が現れ、木の階段も出てきた。しばらく行くと左手下から道は伸びて来ていた。古い建物も出てきた。扉が閉まっており宿泊でも出来そうな感じだった。ここまではまあまあの道ながら殆んど使われていない。
しばらく急な松林の登りが続く。自然林の尾根で「オオスズメバチだ」というリーダーの声に緊張する。「トンボのように大きいオオスズメバチ」という。ハチの巣を避けて右の谷側に迂回したが崖で怖いところだった。
オオスズメバチのところで
うまくハチの巣をやり過ごし、尾根を登ると鹿除けのネットがでてきた。山頂はもう近いかなと思ったがなかなかだった。前方に小橡山の姿が見えてきた。
崖の上から谷底に小橡の集落が箱庭のように小さく見える。
道の駅吉野路上北山付近
尾根は左に巻いて少し下り、最後は急な登りだった。
ひこやん、山名板を用意してきたが、先にお馴染みの紀州わらじ会が付けていた。
山頂は2等三角点の標識があるが、展望はない。普段の靴のまま。

踏み後は北に尾根伝いに伸びていた。帰りは来た道を辿った。藪山から下山して来ると住民の方が怪訝そうな顔をしていた。登山口を訊くと「道の駅吉野路上北山から1つ目の橋を渡り、川の左岸の道路を辿り、西から尾根に登る山道がある」という。そういえば尾根に登り、左下から伸びてきた道に出合ったがそうであったのか。小橡山は低山にして、大峰の山らしく急な登りがあった。




HOME 

  inserted by FC2 system