大峰 下辻山〜七面山 1306m /1619m 
sanpo.no.671  19年10月4日(木)晴れ後曇り雨 気温25℃ メンバー3

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「 快適な下辻山〜七面山縦走 」

コースタイム:7:07篠原〜8:31尾根〜9:26下辻山分岐〜9:38下辻山9:43〜9:50下辻山分岐〜10:43 P1356〜11:06 P1251篠原分岐〜11:19 P1265〜11:31林道〜12:34七面山分岐13:02〜13:50七面山14:00〜14:30七面山分岐〜14:53登山口〜林道〜15:47車止

 囲炉裏村の kissyan、ひこやん、シルバー少年のメンバー3人が高野辻に集合、前夜泊。明日は下辻山〜七面山縦走だ。
それぞれ両方の山には登り、部分縦走しているが全縦走は初めての経験のようです。またkissyanとは前の大所山の例会でお会いして以来です。
ひんやりとした夜空の下でビールや焼酎を飲む。今日はいつものテント泊と違い車中泊。

 朝5時起床。ここから大峰奥駆の山々が見える展望台ながら曇り空でもう一つ。食事をすませて6時過ぎに出発。途中、篠原の宮ノ滝で水を補給し、顔を洗いさっぱりする。車1台を下山地の林道奥の七面谷車止めにデポ。再び登山口に戻り、赤い橋を渡り、小学校跡地、現在は集会所が立つ地に車を1台置かせてもらう。


                    
舟ノ川を渡り、林道を右折する。 右折して50mほど行ったところに下辻山の取り付きがある。
始めは杉林の中の急登、鹿除けのネットを過ぎてなおも杉林が続く。
尾根の登りになり赤松の大木を過ぎ、送電塔の下を通る。
左手に滝山、天和山が見えてくる。再び杉林の急登になり、尾根道と分かれて行きモノレールを跨ぐ。次第に自然林が見えて来ると尾根道と合流する。ここまで1時間30分ほどが辛い登り。
尾根道に出るとこっちのもの。緩やかな登りの自然林が続く。
秋のキノコの最盛期に近くさまざまなキノコが目を楽しませてくれる。
独特の形のキノコ。 茶色から白色までたくさんあった。傘は開かないようである。
要注意の分岐
特に下山時。左奥赤テープの道は今朝来た登山口へ。
右下に下るテープが多いが三ノ又谷に下り、篠原まで林道が続き1時間ほど歩く羽目になる。
ブナ林のトンネル 下辻山分岐 西に行くと下辻山、東に行くと七面山
関電のヘリポートを過ぎ、5分ほど登ると下辻山山頂である。
関電の反射板
下辻山山頂でバンダナショット
再び下辻山分岐に戻り七面山に向かう。
送電塔から下に瀬戸ダムが見えてくる。瀬戸ダムは夜間に、下にある旭ダムから水を汲み上げ、昼間水を下に流して発電する、揚水発電を行っているようです。
次第に七面山や釈迦ケ岳を右前方に見えてくる。
P1356直前の分岐 中ノ川出合に行く道と分かれる。中ノ川分岐
P1251の舟ノ川分岐 この道を下り下辻山を一周しても面白いかな。 P1265
大量のヒラタケ 10升鍋にも入らない? 赤い送電塔が見える天和山方面
七面山の槍ノ尾が見えて来た。 11:31
新しい林道が出来ていた。尾根道を行くとまた林道にでた。
ここから七面山分岐までは笹の細尾根や尾根を巻く道が連続。
今日1番の難所。
七面山分岐に着く。食事タイム。
荷物を置いて七面山にピストン。
P1397付近
ナナカマドの赤い実
きれいな笹原  ここまで来ると七面山西峰まで一登り 七面山西峰でバンダナショット
僅かに色づく木々 明星ケ岳の尾根 次第に霧が出てきた
七面山登山口 ここから1時間ほどの林道歩きとなる。 林道車止、デポした車まで戻ってきた。
ここまで約9時間
汗まみれの体を川の水で拭く。
裸足のなり水に入る。冷たくて1分も浸けていられない。
こうすると足の疲れもとれるそうだ。

今日のコースは下辻山から、新しく出来た林道までは快適な道だったが、七面尾になってから痩せ尾根のアップダウンの少しきつい道で変化に富む。紅葉の頃はよさそうだ。
また、冬場は尾根道は落葉して、大峰の山々を展望しながら歩くのもよいだろう。奥駆道から離れており、静かな山歩きができる。

どうもお疲れ様でした。

今日見たキノコ
 なまえがさっぱり うまそうだが命が惜しい



今日歩いたルート ひこやんに送ってもらった。





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