大峰 山上ケ岳〜勝負塚山 1719m・1245m 
sanpo.no.669  19年9月24日(月)曇り後雨 気温28℃ メンバー4

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「ワンステ尾根〜山上ケ岳〜勝負塚山縦走」

矢納谷出合6:50〜9:40阿古滝9:55〜10:57投地蔵辻〜11:18山上ケ岳〜12:30洞辻茶屋12:46〜13:20今宿跡〜14:54勝負塚山16:00〜17:04伊坪谷出合〜17:50 矢納谷出合



一度は行って見たい、奥駆道までは標高差1200m余りの厳しい登りのワンステ尾根から山上ケ岳、勝負塚山縦走


メンバーは河内長野市三日市町の4名の三日市組
Nリーダー以下4名、山上ケ岳や勝負塚山は何べんも行った事があるメンバーだがコース全体を歩くのは初めてで、それぞれ期待を込めての山行である。


前日16時、林道終点の矢納谷出合に集合した。
テントを張り夕食の準備をする。
前夜祭 いろりのバンダナショット 

この時期夕暮は早くなったが、蚊やブヨがでないのは助かる。
料理はギョウザ主体にピーマンとソーセイジの炒め物、
漬物多数、仕上げはラーメン。


明日は降水確率50%で心配だ。
せめて奥駆道に行くまで持って欲しいな。最悪でもテントをたたむまで。
翌朝7時少し前スタート。どんよりと曇り空。

取り付きは草むらから、床が金網の橋を渡る
踏み後は3つに分かれる

右に行った時の滝
左に行くと矢納滝の下流

真ん中の道が正解だった
途中の祠
矢納滝 高さ15m
ここからはジグザグの急登が続く
古いテープを見失わないように
「山は楽しい」のショウタンの案内板が時々見られ、道しるべとなる。
岩窟の仏像
熊がトチの実を食べ散らかした跡
アカヤマドリ 食 うまい Nリーダーの解説

持って帰り食べるように勧められたが、ちょっと気持ちが悪い。
結局Nリーダーが持ち帰る
怖い崖の下りが随所に出てくる
崖をへつる 落ちればおさらばだ 3〜4箇所あり
ガスが出てきて暗い
道を探す
ナラタケ 食
阿古滝近くまで来た
竜ケ岳方面の道しるべ 修行道のようである
ショウタンの案内板 とても役に立った
阿古滝の上流を渡る

阿古滝 高さ50m
阿古滝落ち口 鎖が見られる この鎖を掴んで修行をしたのだろうか。

岩の上には不動明王が祭られる。

森沢義信氏の「大峰奥駆道75靡」によると、昭和18年阿古滝の下に米軍の爆撃機が墜落。4人死亡、3人が滝上400mにあり、畳50〜60畳もある、不動明王が祭られる洞窟、瑪瑙窟(めのうくつ)に隠れたという。
ここからまた急登が続く
桧の古木
やっと出ました、奥駆道

ここまで約4時間 テープがなくなり何度か道迷いがあった、マイナーなコース。ひこやんのGPSが活躍
投地蔵辻
奥駆道へ出ると道はよく山上ケ岳までは20分ほど

23日の戸閉式で本堂、宿坊は全部閉まっていて人影は少ない

ちなみに戸開式は5月3日午前3時
      戸閉式は9月23日午前3時
オヤマリンドウ

洞辻茶屋あたりで本降りになる
洞辻茶屋を過ぎると、ロープが連続する急な下りが続き、後は快適な道になる
ムシカリの赤い実
今宿跡で奥駆道を離れ、右折し勝負塚山に向かう
尾根の下りになると桧の古木が多い
芦生は杉の古木だが、ここは桧ばかり

急な痩せ尾根を登ると勝負塚山
勝負塚山
一抱えもあるような、ブナハリタケ 食
カリガネソウ

勝負塚山からの激下りは道が荒れて危険だった。
赤い橋を渡り伊坪谷出合へ

ひこやんに送って貰った軌跡図  


 


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