南ア 鳳凰三山 |
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sanpo.no.650 19年7月28日〜29日(土~日)曇り 気温18℃ メンバー6名 |
[ タカネビランジ咲く鳳凰三山へ ]
[ コースタイム:28日 7:30青木鉱泉〜9:20南精進滝〜11:10白糸滝〜11:50五色滝12:30〜13:30鳳凰小屋14:00〜15:00地蔵岳15:20〜15:50鳳凰小屋。 29日 5:55鳳凰小屋〜7:25観音岳7:40〜8:20薬師岳〜8:27薬師岳小屋8:40〜9:53南御室小屋〜10:31苺平〜11:44杖立峠〜13:30夜叉神峠13:40〜14:25夜叉神登山口 ]
前日、21時20分、阿倍野発の夜行バスで韮崎市へ。6:00 韮崎市から予約しておいたジャンボタクシーで登山口の青木鉱泉に着き朝食し出発。7:30 ここまで約7000円、バスだと時間もかかる上、1人1500円で得をした。 |
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谷コースを辿りドンドコ沢を行く。前面に地蔵岳が見えてきた。 青木鉱泉から登るグループも多い。途中抜きつ抜かれつ顔なじみになる。 |
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河原にはシナノナデシコがお出迎え | ||
急な登りが続く、リックをデポし初めての滝に向かう。 南精進滝 9:20 |
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白糸滝 11:10 | ||
清楚な花開くセンジュガンピ | ||
五色滝で昼食 11:50〜12:30 滝の水しぶきで寒い。 夜行の睡眠不足でしんどいが、滝を見ていると生き返る。 ここからドンドコ沢の登りはとてもきついが変化があり面白い。 |
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しばらく行くと地蔵岳のオベリスクが見えてきた。 鳳凰小屋に到着。 宿泊の申し込みをし、カイコ棚のような部屋に上がりリックを置く。 13:30〜14:00 明日の天気が悪いので薬師小屋まで行く予定だったが、満員のため鳳凰小屋泊まりとし、今日のうちに地蔵岳のオベリスクに向かう。 |
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急な砂利の礫地で疲れた足は重い。やっとのおもいで賽の河原に立つ。前方はガスがかかり山名が分からない。 あっという間に黒雲になり冷たい風が吹き雨が吹きつけだした。 |
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賽の河原 たくさんの地頭さんがある。 | ||
隣りの観音岳の展望 | ||
寒い冷雨にあともう少しというところでオベリスク登頂を残念する。 | ||
砂利地にはやさしい色のタカネビランジがあちこちに。 | ||
再び鳳凰小屋に戻る。夕食は5時からカレーライス。狭い食堂で並んで待つ。 夕食後は疲れ切ってすぐに寝る。 鳳凰小屋の主(右端)と、今日テント泊で来ていたYさん(左端) |
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翌日4時頃起床。5時30分から朝食。 雨を覚悟していたが、今日の天気は日中はもつらしい。 Yさんに撮ってもらう。5時55分出発。 |
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薬師小屋の水場のところから下り、沢を渡り急登になる。 今日はぐっすり寝たので皆調子がよい。 |
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観音岳山頂 2840m ガスがでて展望なし。7:25〜7:40 |
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ガスのロックガーデンを行く | ||
ガスの尾根を行く | ||
薬師岳 2780m 8:20 | ||
薬師小屋 8:27〜8:40 中を覗いて見たら、ここもカイコ棚 水はない。 |
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ワダちゃんの指導で、ガマ岩の前でガマのポーズ、気合を入れる。 | ||
南御室小屋 9:53 南アの小屋は北アに比べて小屋の建物、食事とも質素であるが値が同じぐらいである。 美味しい水場まで40分の表示があるが遠い。 |
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杖立峠 11:44 | ||
夜叉神峠 13:30〜13:40 ここから北岳が見えるはずだが。 |
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夜叉神峠登山口へ下山 14:25 途中から頼んだジャンボタクシーで韮崎の旭温泉へ 山旅の汗を流す。雨が激しく振り出した。下山後でラッキー。 休んでいると温泉について話をかけられ、聞いていると興味深くなり聞いた。ここの温泉の硬度は高く素晴らしいようだ。 後で裏で聞くと地質学者のクリック田中収さんだった。 |
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韮崎駅で仲間と別れて、花の写真家クリック安原修次さん宅で1泊し、お世話になった。 4月から当地に滞在して仕事をしている。 古い博物館行きのような機械でうどんを作ってくれた。 讃岐うどんのように腰がありたいへんうまかった。 翌日は朝から雨、午後雨が止み八ケ岳山麓の清里へ。 天女山付近に出かけた。 |
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うどんを作る安原さん。 | ||
その他見た花 名前が不明なもの、花の名前が違うもの、お教え下さい。 |
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エゾスズラン | クルマユリ 葉が輪生 | |
ヤナギラン | ヤマユリ | |
イブキジャコウソウ | キバナノアツモリソウ | |
ハクサンシャクナゲ 上部花被片の内側に淡い緑色の斑点がある |
ハクサンオミナエシ | |
タマガワホトトギス | コバノイチヤクソウ | |
シロバナヘビイチゴ 葉の側脈が目立つ 葉の側脈が目立たないのはノウゴウイチゴ |
カイタカラコウ | |
タカネグンナイフウロ | タイツリオウギ | |
タカネビランジ | モミジカラマツ | |
ミソガワソウ | オサバグサ | |
ゴゼンタチバナ | ミネウスユキソウ | |
ハクサンイチゲ | コケモモ | |
ツマトリソウ | キバナノコマノツメ スミレの仲間で唯一スミレ名がつかない |
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ハイマツ 雄花 | シナノオトギリ | |
ミヤママタタビ マタタビは葉が白くなる | タマアジサイ | |
ソバナ | シモツケ | |
タカトウダイ | キバナノヤマオダマキ | |
ミヤマコゴメグサ 葉の基部が急に細くなる 葉の基部が丸形はマルバコゴメグサ |
ミヤマバイケイソウ 花被片の先まで緑色 花被片が白いのはバイケイソウ |
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テガタチドリ 花被片の先が丸い 花被片の先が尖るのはハクサンチドリ |
セリバシオガマ | |
クガイソウ 葉が輪生 葉が対生はルリトラノオ |
ハナイカリ リンドウ科 |
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その他 ムカゴトラノオ、ヒメアカバナ、クロクモソウ、マイズルソウ、ギンリョウソウ等を見た。 |
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さて参加者の皆様、夜行で行き睡眠不足で1日目は辛かったですね。夜行時私は奥の手をよく使います。売薬の風邪薬を半分飲みます。後は皆さんと同じように耳栓をする。アイマスクをする。そしてビールをグイーと飲みぐっすり寝ます。 |