大峰 弥山・八経ケ岳 1895m・1915m  
sanpo.no.643  19年7月6日(金)曇り後雨 気温20℃ メンバー44名

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[ 天女花に惹かれて、雨の弥山から八経ケ岳へ ]

コースタイム:トンネル東口10:23→11:19奥駆道出合→11:43トンネル西口出合11:50→12:43聖宝ノ宿→13:45弥山14:15→八経ケ岳→ピストン18:30              

 例会山行。Nリーダーの時はよく雨が降る。今日もスタートから小雨模様で途中から本降りになった。駐車場の込み合うトンネル西口を避けて東口から登る。西口に比べ時間が30分ほど余計にかかるが、登りは緩やかで、この大人数では正解だった。登り始めは大台ケ原の方が見えていたが少しの間だった。
 
 小雨だったがカッパを着込んで蒸し暑い。脱ごうかどうしょうかと思っている内に本降りになり、ズボンも履き込む。高度を上げるに従って原生林の緑が増し、気持ちがよい。

 最近、大峰の例会は人気で、毎回定員の倍近い申し込みがあるそうだ。遠くは赤穂、彦根あたりから参加している。関西でも屈指の自然が残り、ヤマヒルが出ないのがいいところ。

写真 大台ケ原付近


奥駆道出合からトンネル西口出合へ、広い尾根を進んで一息入れる。

写真 トンネル東口から奥駆道出合



 付近に見慣れない木に5mmほどの小さな花がたくさん。帰って調べるとモチノキ科、アオハザの雌花だった。


 しばらく緩やかな下りとなり美しい林を行く。バイケイソウが咲き始めていた。いつもは葉ばかり見ているが、高山のコバイケイソウに比べてきれいだ。


 コケの庭園のような素晴らしい場所を過ぎて、聖宝ノ宿付近、いつもでるショウキランが見当たらない。見過ごしたのかな。

 


 弥山への最後の登りになってメンバーの1人、Kさんが足が攣ったのでと一休み。サブが急用で休んで、臨時のサブをしていたので付き合う。運動不足から来たのだろう。

 列から遅れてようやく弥山小屋に到着。小屋の中は満員で軒下で雨を避けて昼飯の立ち食い。以前、鉄山から縦走して抜けて来た森の近くだ。Kさん、八経ケ岳に行かずに先に下る了解をとる。リーダーの指示で付き合うことに。弥山小屋で手当てをするのを待つ。

写真 聖宝ノ宿


 ここまで来てオオヤマレンゲに会わずにさぞや無念だろうと話していたら、同僚が「すぐそこに咲いている」というので八方睨みの方に2人で見に行く。金網の中に天女花がたくさん微笑んで、Kさんも満足気味。

なお、群生地のオオヤマレンゲは3分咲きのようでした。


ここのコケの芝生も見事で、雨に濡れ生き生きとしていた。

写真 国見八方睨


 弥山からの下りで、金剛山の観察会のリーダーのYさんが下るのに出会う。途中ショウキランが蕾みだけどあったという。やはり見落としていたのだ。

 3〜4回足が攣ったりし、しばらく休み、熱いお茶を飲んだり摩ると直り、歩き出す。ゆっくり下山する。降り続く雨で道はぬかるんで滑り易い。

 聖宝ノ宿を過ぎてもショウキランが見当たらない。弁天ノ森を過ぎて、バイケイソウの群落を過ぎて、もうダメかなと思っていたら、緩やかな登りの左手のところでショウキランが。木の棒で囲っていた。きっと先に下りたYさんがしてくれたのだろう。残念ながらまだ蕾みだった。ツチアケビの蕾みによく似ていた。

写真 ショウキラン


霧に霞んだ登山道もなかなかよいものだ。


 奥駆道出合のところでリーダーや足の速い組が、追い着いて来た。リーダーも気になっていたのだろう。道を譲る。これだけの人数、他にも喘ぎ喘ぎ下る人、2人いた。前回の道迷いで崖を這い伝った例会なら大変なことだっただろう。行列に混じり、大して遅れもせずバスの待つトンネル東口に着く。




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