大峰 稲村ケ岳   
sanpo.no.634  19年6月22日 曇り後雨 気温18℃ メンバー23名

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[ クロモジ尾から稲村ケ岳へ 雨中の行 ]

コース:白倉谷林道→9:45登山口→10:35クロモジ尾→稲村ケ岳出会→大日キレット→12:30稲村ケ岳13:00→ピストン

 例会山行 どんよりと曇った天気で、雨覚悟の山行であったが降り出すと辛い。最初、道が悪いがだんだんよくなり、尾根に出ると金網の縁を沿って歩く。

凹んだところが法力峠付近
 木材運搬の架線場を過ぎるとシャクナゲが多くなる。2回目の休憩頃から雨脚が強くなり、カッパを着込む。サラサドウダンやユキザサの花が咲いているが風雨でうまく写真に撮れない。シャクナゲの林を抜け、ササ原の急登を登ると稲村の出会いだ。
 稲村ケ岳の展望デッキの下で立ち食。辺りにはツマトリソウやコイワカガミが多い。じっとしていると寒いので来た道をたどり下山する。ちょっと尾根を外すハプニングもあったがほどなく復帰。
 伐採尾根から分かれての下りは道が滑って悪戦苦闘。滑って滑って恐怖の下り。リックの中、パンツまで濡れ鼠。ドロドロになりながらバスの待つ林道にたどり着く。普通のコースも、悪天候ではバリエーションコースに変り貴重な体験をした。これもまた自然であり、我々も自然の一員である。
コイワカガミ イワウメ科

イワカガミの変種。母種に比べて、全体的に小型で、葉の鋸歯が目立たず、先は尖らない。
オオイワカガミは鋸歯がはっきりしており、日本海側の低山に多い。
サラサドウダン ツツジ科

風に揺れてブレブレ。
ユキザサ ユリ科

風に揺れてブレブレ。
茎に稜がなく毛が多い、ヤマトユキザサかも。
ツマトリソウ サクラソウ科

ここの子はピンクの縁取りがきれいだが、ピンボケ。
ツクバネソウ ユリ科  痩せ地で小さい。
なお、5月28日に同じコースを歩いています。こちらへ。



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