京都北山皆子山 971m |
---|
sanpo.no.592 19年4月14日(土)曇り後晴れ 気温15℃ メンバー4 |
[ 京都北山 皆子山は登り下りとも、緊張の沢歩きだった ]
コースタイム:5:29三日市町→7:33出町柳駅バス7:45→→8:21足尾谷橋バス停→9:03林道終点→10:22ツボクリ谷・大トチノキ→10:54皆子山11:22→皆子谷〜修道院12:44→13:12ヒノコ橋→13:40三谷峠→14:05林道→15:00小出石バス停16:00発→大原乗換え出町柳駅→19:20三日市町 |
土曜日のバスは予想外に空きガラガラ。加茂川沿いの桜並木の花は花吹雪だが、大原では見頃である。平で2人降りた、次の足尾谷橋バス停でメンバー以外に1人降り皆子山に向かった。雨上がりの林道は春の花がようやく咲き始めたばかりである。ハクサンハタザオ、ハルトラノオ、ミヤマカタバミ、トキワイカリソウ、バイカオウレン、ホクリクネコノメソウ等を愛でながら行くと林道終点の登山口に着く。 | ||
登山口の橋 | ||
ここからは古びた木の橋を渡り、足尾谷(芦火谷)の渓流に沿って渡渉、滝の高巻きを繰り返す。雨で濡れた岩はよく滑り気が抜けなく、緊張が続く。 | ||
古い傾いた橋 | ||
沢を行く | 沢を行く | |
ハルトラノオ | エンレイソウ | |
ニリンソウやイワウチワ等の野草はまだ咲き始めたところ、あと10日後ぐらいが見頃だろう。道しるべは少なく、知らぬ間にツボクリ谷に入ってしまった。 | ||
ネコノメソウ | ||
トチの大木のところでようやく標識が現れて ツボクリ谷と分かれて、水のないガレ場の急登となる。イワウチワやニリンソウの群落があるが花はまだ。 | ||
トチの大木 | ||
更に笹の茂った樹林をあえぎあえぎ登ると、小広い皆子山山頂に到着。 |
||
皆子山山頂 | ||
武奈ケ岳 | 打見山 | |
バスで一緒に降りた若者は30分前に到着し昼飯をすませていた。山頂からは東の展望が開け、武奈ケ岳や打見山がよく見える。 | ||
山頂からは皆子谷の激下り。しばらく下ると流のある谷になる。この谷も渡渉の繰り返しで足元が危ない。谷は南面で暖かい。 | ||
激下り | ||
激下り | ニリンソウ | |
渡渉もよく滑り注意 | シロバナネコノメソウ | |
ようやく林道にでて、下に釣り池を見て京都北山修道院を過ぎる。 | ||
京都北山修道院 | ||
鉄骨の古い橋の向こうに新たなコンクリのヒノコ橋が架かっている。この橋も車は通行止めで、周りに草が生い茂り歩行者の通れるが廃橋のようだ。うっかり見過ごして15分ほど道草を食った。ヒノコ橋を渡り広い車道を行くと三谷峠への標識がある。 | ||
ヒノコ橋 | ||
ミタニ峠から天ケ森(ナッチョ)を経由しようと思ったが、疲れと足痛で林道へ下り、小出石バス停に直行した。メンバーの皆さんに迷惑をかけた。 バス待ちの間、お寺の前の陽だまりでお茶タイム。 武ちゃん先生にロープの結び方の講習会。 |
||
花時に1〜2週間早いようだった。満開はダンコウバイ、ハクサンハタザオ、ホクリクネコノメソウ、ミヤマカタバミ、シロバナネコノメソウ等。咲き始めはエンレイソウ、ニリンソウ、イワウチワ、バイカオウレン等でした。 |