播州 高御位山たかみくらやま   299.8m
sanpo.no.581  19年3月16日(金)曇り一時晴 気温10℃ メンバー3

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[低山ながら、岩山縦走を堪能できる高御位山は、噂どおり素晴らしい山だった]



コースタイム:JRそね駅9:05→9:42三角点→10:29百間岩→11:06鷹巣山→11:46高御位山12:20→13:22中塚山→14:03西神吉町→14:30JRほうでん駅
 
 私たちはJRそね駅から国道2号線の陸橋を渡り、小集落のそばからとりついた。いきなりの1枚岩。「どこから登ってもよい」と言われ面食らう。

中央にどっしりと構えた高御位山 は人気の山だった。
平日にもかかわらず10名近くの単独者に会う。
「毎日足を運ぶ人が絶えない」。「土、日は大挙おしかけ、来ないほうがよい。大阪人が多い」という。


手前の百間岩から鷹ノ巣山の展望。
この岩尾根をつたう。
岩山に強い樹木が僅かに育つ、不毛の地に近い縦走路は明るく、展望抜群、ハイキングには最適。


百間岩の登り
このコース最大のポイント。この岩の上に立つとなんだか異国の地に来たような雰囲気が漂う。
長い大きな1枚岩は一気には登れない。


歩んで来た縦走路をふりかえる。
展望抜群の縦走路の向こうに高砂市、 山陽道、新幹線、国道2号線が見える。さらにその向こうに瀬戸内の海。


高御位山 山頂
「鳴門海峡大橋や遠くは泉南の町も見られることもある」という。


相棒から送ってもらった軌跡図
最後は火事で焼けた山を巻いてしまった。この火事は例の防火訓練中の火事であった。この山の手前で南に下るのが正解だった。



コバノミツバツツジ モチツツジ
早くも3種のツツジが咲き初めていた。
ヤマツツジ


 全コースから瀬戸内の海が展望できる、胸のすくような風景。どこもが休憩ポイントの素晴らしいコース。誰もがまた訪れたくなる。夏は焦げ付く暑さだろう。春うららかな今頃がちょうどよい。



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