岩湧山

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sanpo.no.57
12年10月9日(日)曇り後雷雨 気温23℃

滝畑→千石谷→岩湧山→千石谷→滝畑→四季彩館

千石林道に入りすぐのところに栗の実が落ちていた。山栗?のようで普通のより一回り小さいのが20個ほど拾う。アケボノソウはもう終わりに近い最後の3分咲きといったところ。

相互山荘近くでアキノウナギツカミを確認。茎に下向きの刺があり、触ればすぐその名が出てくる。
メタカラコウはもうまばらな花となった。名前不明のヒユ科の花は図鑑でよく見るとイヌビユと確認出来た。

山頂ではアキノキリンソウ、ススキ、アキチョウジが見頃を迎え、リンドウ、ハバヤマボクチが咲き始めた。ヨシノアザミ、シラヤマギク、イナカギク、ヒキオコシ等の残り花が見られた。
今年はもうダメかと思われたワレモコウが小さな蕾を2個つけていた。また山頂西下ベンチ付近でセンブリが蕾をつけ始めた。
ススキの中で柴栗とムカゴを少し収穫した。

滝畑からバイクを飛ばし四季彩館へ。
まだ3時30分というのに山が霧に覆われ暗くなって来た。雷の音が遠くで聞こえる。
山頂に小さい子供3人が取り残されているというハプニングがあり一瞬緊張したが、間もなく親と会ったようで解決。
雷雨が激しくなり1時間ほど待機。今日集めたイヌビユ、アキノウナギツカミ、タデ科とイネ科の植物標本などを館員の方と見当し合った。


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