観音峰 1347m 
sanpo.no.549  19年1月9日(火)曇り 気温1℃ メンバー5

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6:30河内長野市三日市町集合→8:10観音峰登山口8:40→9:03第一展望台→9:34観音平→10:03 観音峰展望台→10:55観音峰→11:35三ツ塚12:05→12:59法力峠→13:55母公堂→14:35洞川→バス14:55発→15:00観音峰登山口15:15→コーヒータイム反省会20→17:10河内長野市三日市町解散  

「樹氷の観音峰〜法力峠縦走」


今年も観音峰の樹氷が見たくなり、5人の仲間と三日市町駅に集合。Wさんの車に載せてもらい、天川村、虻トンネル出口の観音峰登山口に向う。観音峰、彦やんと私は何度もきているが、メンバーの内3名が初めて。なんとか去年のような樹氷が見られるように。

天川村まで来ると道は薄い雪が積もり、少し凍結気味。観音峰登山口駐車場あたり一面に雪化粧。樹氷を期待しながらスパッツ、アイゼンをつけ橋を渡りスタート。

10分ほど登ると体も温まり、汗が噴出してくる。ちょうど良いところに観音の水場、喉を潤す。ちょっと暖かく甘い感じのする水。第一展望台からは視界が悪く、いつも見る川迫川渓谷の上の、弥山や八経岳が見えず残念。

写真 第一展望台
上に登るにつれて少しづつ雪が多くなるが10cm程度。一人下山してきた。ミコさんが先日ワカンを購入したとき応対した、モンベルの若者だった。同店主催の観音峰樹氷ツアーの、下見のようだ。
総檜造りの観音平の東屋で休憩。樹氷が少し見えてきたが物足らない。

写真 観音平の東屋
ここからは少し急な登りが続いて、尾根道になる。ススキの雪原になり観音峰展望台だ。

写真 観音峰展望台近く
稲村や弥山など、雄大な景色が見られるところだがガスで残念。それでも、なにものも隠した明るい雪原に、メンバーのテンションも上がる。早速展望台をバックに記念撮影。

写真 観音峰展望台
大きなピークを2つ越え観音峰に立つ。ここまで来ると積雪も20cm、樹氷も見事に育ち、出来立ての真新しい海老の尻尾がとてもきれいだ。まるでルミナリエに見る光景に酔いしれ、初めてのメンバーに面目をたった気がする。

写真 観音峰1347m
深い雪ならここから引き返す予定だったが次へ進む。なだらかな長い登り、ブナ林の雪景色も素晴らしい。三ツ塚の手前、樹氷のトンネルの下で昼食休憩。ガスがうまくつかない。水をこぼし着火しないようだ。彦やんのを借り湯を沸かす。ぐずぐずしていると体が冷えてきて寒い。


三ツ塚付近は雪も多く20〜25cmで歩きよい。樹氷も最高。
ここから急な下りになって法力峠へ。ここまでくると樹氷も痩せて、雪も少なくなる。一気に下り、延ノ行者の母を祭る、母公堂のある林道へ。踏み固まれた雪道は、名水「ゴロゴロ水」の前から宿街を通り、洞川バス停まで続く。街は休みの店ばかりで人通りもなく寂しい。深田久弥も投宿したという「あたらしや」は「紀伊国屋陣八」宿の近くにあった。

今日は期待していたほど雪がなく、ワカンも使わず残念だったが、出来立ての樹氷が楽しめて最高だった。明日なら溶けて形が崩れていたであろう。 

写真 母公堂


 


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