大峰 天和山・栃尾山  1285m・1257m
sanpo.no.543 18年12月19日(火)晴れ 気温7℃ メンバー3

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コース:河内長野市三日市町6:30→8:00天川和田8:13→9:54 1183P→10:34天和山→11:25 1287P 12:08→13:14栃尾山→14:00大平辻鉄塔→14:04作業道→14:33谷川→14:48桑野谷林道→15:37栃尾橋→天川和田15:49 

よかった天和山〜栃尾山縦走

大峰漫歩会例会。参加者は彦やんに武やん、私の近隣の3名。いずれも退職者で今では山行が定職となっている仲間。三日市町ローソンに6時30分集合、道の凍結もなく、車を飛ばし、天川村和田発電所前に予定通り8時に到着。
天ノ川の橋を渡り、橋の右手のモノレールに沿って植林帯を山道は続く。また関電の高圧線も平行しており、最近高圧線下は伐採され明るくなった。背後の山々は雲海が立ち込め、西方面には形のよい唐笠山がひときわ目を引く。途中から積雪があり、相当冷え込んでいる。それでも尾根のピーク1183mに着く頃は汗だくとなる。ここからは西にとると約50分で滝山に、東にとると約40分で天和山である。
川瀬峠を過ぎて天和山に向かう。

関電鉄塔下からは西に天狗倉山、高城山、武士ケ峰、白石山が、そのはるか向こうに金剛山が展望できた。
彦やん、プレゼントされた鹿革の尻当てをつけご機嫌である。
 
これから進む縦走路もはっきり展望できる。先のピーク、紅白の鉄塔、また鉄塔、栃尾山と。その先には稲村や大日がはっきりと見えた。
こぶを3つ越して、途中樹氷を楽しみながら、天和山に到着した。天和山で記念撮影後20mほど下ると、見晴らしのよい笹原で弥山、八経方面の展望を楽しむ。

天和山からテープを目印に藪を下ると、左に大きく落ち込んだ急降下の尾根を慎重に通過する。ここを過ぎると緩やかな尾根道が続く。 少し藪状態の山の登りになり、樹間から紅白の鉄塔が近くに見え出した。1287mのピークである。遠くからこのピークを見るとピラミット型で形もよく山名がないのは惜しい気がする。
今日は紅白の鉄塔には寄らず、進入口に赤テープを付ける。
頂仙岳方面 

1195Pからの展望

天狗倉山、高城山、武士ケ峰、白石山が、そのはるか向こうに金剛山が展望できた。

1195Pからの展望
更に進むと作業道になる。倒木が多くなり笹の藪漕ぎの後、明るい金網伝いの尾根道を行く。
急な登りになり栃尾山はもう一息である。
大平辻に向かう栃尾山の巻き道分岐に荷物をデポし、約10分で栃尾山に到着した。ここからの展望は高圧線が邪魔だが、西方面が開け、先ほど通過してきた天和山や1287mピークが眼前に広がり、形のよい唐笠山や下辻山が目を引く。次回は挑戦したい山である。
大平辻に向かう巻き道は植林が間伐されて明るい。金網の扉を開けて通過し尾根を鉄塔に向かう。鉄塔の少し先には(赤いテープをつける)下の方に伸びる金網があり、金網に沿い5分ほど下ると作業道に出た。A さんのHPでは檜の植林地を適当に下るところである。
形のよい右の唐笠山や左の下辻山。

また登りたい山が増えた。
作業道を下ると水平気味に交差するが、最初は右に行き、次の交差は左に行くとやがてススキの茂る九十九折れの下りとなる。30分ほど下ると谷川になり、雪の積もった木製の階段橋が連続し、恐る恐る通過する。
桑野谷林道の終点

15分ほどで桑野谷林道の終点に出た。この道は広く転回も出来、小型バスでも十分入れるところである。
栃尾橋

後は林道を50分ほど、栃尾橋を渡り県道を10分ほど歩き、天川村和田発電所前に戻り一周できた。今回はA さんのHPを参考に歩いたが、休憩を入れると約8時間の歩きで十分に満足できる行程だった。坪内に下ると1時間ほど余計にかかると思う。次回行く時は栃尾山から大平辻へ直接下ればピストンしなくてもすむ。







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