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　コース：京都7:20→9:55福井北IC→11:00水郷登山口→13:47小荒島岳→14:08シャクナゲ平→15:00荒島岳15:05→15:55シャクナゲ平→17:25勝原スキー場17:40→18:05九頭竜温泉　

福井県大野市にある荒島岳は日本百名山の一つで、その美しい山容から「大野富士」と呼ばれている人気の山。今日は中出コースの水郷登山口からスタート。このコースは深田久弥もよく歩いた道だという。30分ほど林道歩きの後緩やかな山道コースが続く。冷たい小雨は降ったり止んだりの天候で霧が出て周りの景色は見えない。

　足元にはクロバナヒキオコシやセキヤノアキチョウジ、アキギリ、トリカブト、ツリフネソウ、トモエシオガマの名残の花やユウガギク、リュウノウギクの花が咲き始めて退屈しない。今日の歩くペースはゆっくりで写真を撮らせて貰うには好都合。花写真で列の途中からいつも最後尾になってしまう。　

　植林帯から色づき始めたブナ林の尾根道になる。山道から左に3分ほどで笹と草地の小荒島岳に登る。寒い小雨にリンドウも花を閉じたまま。小荒島岳からは晴れた日は秀麗な荒島岳が眼前に広がるはずだが。

		シャクナゲ平から荒島岳をピストン。登りは急激でロープも張られている。山頂は小雨と風で寒く手が冷たい。薄い霧の中で記念撮影。この天候では日本百名山の感慨もなく約5分ほどで下山に。

シャクナゲ平からは勝原スキー場に向かう。途中の見事なブナ林を過ぎて急激な下りで滑りやすい。今日のゴールに着く頃やっと雨も上がり霧も晴れてくる。

今日見た花　間違いがあればﾒｰﾙ下されば幸いです。

アキギリ		アキノキリンソウ
クロバナヒキオコシ		クルマバハグマ
オクモミジハグマ		リンドウ
リュウノウギク		セキヤノアキチョウジ
トモエシオガマ		シロヨメナ
トリカブト		ユウガギク