福井  岩篭山765m 
sanpo.no.498  18年8月27日(土) 晴れ 気温33℃ メンバー

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コース:JR新疋田駅→市橋→登山口→最初の堰堤→夕暮山分岐→岩篭山→インディアン平原→ピストン

 

 夏でも涼しい渓流沿いのコースと、山頂からは敦賀の町や野坂岳や西方ガ岳が見渡せるという岩篭山に向かった。JR新疋田駅から登山口まで30分ほど歩く。道端には秋を告げるクズの紫色の花や、白いボタンヅルの花が咲き始めているが残暑は厳しい。登山口駐車場には車が3台駐車している。沢伝いの山道に入って、何度も谷川を渡り1時間ほどで最初の堰堤に着く。



イカリソウ、コバノギボウシ、イワタバコの株が多い。
アキチョウジ、ヤマジノホトトギス等の花が多く
見られ、アキギリ、コウモリソウ等が咲き始めている。
仲間の1人が渡渉の時足を滑らしてドボン。
沢沿いとはいえ風も全くなく蒸し暑いので、
返って気持ちがいいかも。
上部で谷川と分かれて急登となる。
この間の剱岳の疲れが残っているのか苦しい。
更に急な登りになり尾根の鞍部、夕暮山との分岐だ。



 ここから少し下って山を巻いて登りになる。岩篭山には山腹の道を左折し5分ほど笹原を登る。山頂には2~3人が休んでいた。北の方には敦賀の町と日本海がよく見える。
岩篭山山頂


 笹原を下り、少し登ってまた下り、笹を掻き分けインディアン平原に着く。笹原の平原に巨大な花崗岩が転がっており特異な風景が広がる。この岩の上で冷たいビールで乾杯し楽しい昼食。南方向に伊吹山が見え、北方向に敦賀の町と野坂岳が展望できた。登りの沢歩きと、インディアン平原と呼ばれる特異な風景と好展望がこの岩篭山人気の秘密だろう。

野坂岳と敦賀市 左奥に伊吹山 手前がインディアン平原

アキギリ アオヤギソウ
ヤマジノホトトギス ミヤマママコナ





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