金剛山 1125m     

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sanpo.no.450   18年5月9日 (火)晴れ一時曇り 気温20℃   メンバー  コース:金剛山


 金剛山の花巡り。 なんと言っても目玉はニリンソウの大群落、そしてイチリンソウに咲き始めたヤマブキソウ、ミツバウツギ等。ネコノメソウはほとんど終わっていたが、売り物のサイゴクサバノオは種となり鯖の尾っぽができ始めていたが少し花もあり楽しめた。ヤマシャクヤクやクリンソウはまだ一週間ほど先のようで、次から次へと咲く花を求めて金剛山詣では続きそうである。

写真以外で見られた花
 アケビ、タネツケバナ、オオチャルメルソウ、クサイチゴ、コクサギ、タガタソウ、タチツボスミレ、ツボスミレ、ツルカノコソウ、ナガバノモミジイチゴ、ニワトコ、ヒトリシズカ、ホウチャクソウ、ミヤコアオイ、ミヤマキケマン、ウマノアシガタ等。

 






キンポウゲ科 トウゴクサバノオ キンポウゲ科 サイゴクサバノオ
キンポウゲ科 イチリンソウ キンポウゲ科 ニリンソウ
ヤマトグサ科 ヤマトグサ
明治20年牧野富太郎が日本人として始めて
学名をつけた記念すべき植物。T.japonicum
イラクサ科 カテンソウ 花点草
サクラソウ科 クリンソウ スイカズラ科 オオツクバネウツギ
4〜5枚ある萼片の内1枚が小さい。
ツクバネウツギは萼片は同じ大きさ
コツクバネウツギは萼片が2〜3枚
キバナツクバネウツギは花は黄色で萼片が
2〜3枚、葉主脈下部に白毛が密生
ゴマノハグサ科 フラサバソウ 毛が多い
ユーラシア原産の帰化植物。
ミツバウツギ科 ミツバウツギ
葉が三つ葉になっており分かり易い。
キキョウ科 タニギキョウ ユリ科 ツクバネソウ
ユリ科 チゴユリ ムラサキ科 ヤマルリソウ
カエデ科 ウリハダカエデ アブラナ科 マルバコンロンソウ
タネツケバナとの違いは小葉は円心形で両面
とも有毛、全体に軟毛が多く白っぽく見える。
花茎や萼はふつう紫褐色を帯びる。
長角果に白毛が密生する。
バラ科 テリハキンバイ 花弁が細く、花弁と
花弁のすき間から萼片が見える。葯が丸い。
バラ科 ツルキンバイ 花弁の基部にオレンジ
色のすじがいる。
ケシ科 ジロボウエンゴサク 
苞は全縁(鋸歯はない)
ケシ科 ヤマエンゴサク
苞は切れ込む。
ナデシコ科 サワハコベ 花弁の先が浅〜中裂 ナデシコ科 アオハコベ 花弁がない
ナデシコ科 ミヤマハコベ 花弁の先が深裂し
5枚の花弁が10枚あるように見える。

 
ビャクブ科 ナベワリ
和名は「舐め割り」の転化で、葉が有毒で
なめると舌が割れるからという。

イグサ科  ヌカボシソウ   糠星草  
黄褐色の花がまばらにつく姿を糠星(大空に
散らばった小さな星)に例えてこの名がある。
キンポウゲ科 シロバナハンショウヅル 広鐘形
トリガタハンショウヅルは狭鐘形で花柄が葉柄
よりかなり短い。
ケシ科 ヤマブキソウ
ようやく咲き始めた。
金剛桜 山頂広場にて
今年は開花が遅くようやく咲き始めたところ。

ヘビイチゴとの見分け方

ミツバツチグリ、テリハキンバイ、ツルキンバイは副萼片は3裂しない。 ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ
副萼片が3裂する。





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