熊野古道・中辺地    

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sanpo.no.445   18年4月15日〜16日 (土)(日) 雨・晴れ 気温12℃〜18℃   メンバー 
コース:箸折峠→近露王子跡→継桜王子跡→小広王子跡→熊瀬川王子跡→女坂→仲人茶屋跡→わたらせ温泉→男坂→岩神王子跡→おぎん地蔵→湯川王子社→三越峠→猪鼻王子跡→発心門社→伏拝王子跡→熊野本宮大社


 今回は中辺地の第2回目で熊野本宮大社までの最後のところで、西行も藤原定家も和泉式部も歩いた、平成4年には皇太子殿下も歩かれた熊野古道の表参道。第1日目は朝からずっと小雨が続いたため女坂を下った仲人茶屋手前まで、2日目は快晴に恵まれて急坂の男坂を登り、岩神王子から熊野本宮大社まで、2日間で約27km。古い石畳の多い杉木立の古道を先人の足跡を偲んだ。

箸折峠の牛馬童子像



シャクナゲの咲く丘から富田川を見下ろす



近露王子跡



とがの木茶屋
野中の一方杉の近くにあり、江戸時代から続く築250年以上の茅葺屋根。





ヒデヒラザクラ
奥州の藤原秀衡夫婦が熊野詣でをした時滝尻の岩屋で出産しその子を残し野中まで来て、杖にしていた桜の木を地につきさし子供の無事を祈ったとされ、その木が生長してヒデヒラザクラといわれるようになったとか。



舗道歩きの多い1日目。
ヤマザクラがきれいに咲いていた。




NHK朝ドラ「ほんまもん」に登場する家。
茶畑の向こうに家があり、三里富士が見える。 
通りかかったところこの家の主が茶畑の上で説明してくれた。



熊野本宮大社




熊野古道で見つけた野草。写真以外ではシュスラン、セントウソウ、コメツツジ等が見かけられた。

ムラサキ科 ヤマルリソウ シロバナばかり ユリ科 ワニグチソウ
スミレ科 スミレ スミレ科 ノジスミレ
スミレ科 ニオイタチツボスミレ スミレ科 フモトスミレ 斑入りも多かった
スミレ科 エイザンスミレ サトイモ科 ムロウマムシグサ
ユキノシタ科 ヨゴレネコノメ ウマノスズクサ科 ○○カンアオイ





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