ﾀﾞｲﾄﾚ第4回　大和葛城山〜金剛山　　　　　　　

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ﾛｰﾌﾟｳｴｲ乗り場の横のフキノトウが出始めた山道を谷川に沿っての登り。昨夜からの雨で道はぬかるみ滑り易い。櫛羅ノ滝、二ノ滝を過ぎて谷川から離れて植林地になり、やがて自然林になるとロープウエイ山上駅に行く道と葛城高原ロッジに行く道に別れる。 小雨模様だが大したことがない。葛城高原ロッジの下のダイトレの道は、一目百万本のツツジが5月中旬頃満開になり賑わうが、今は誰一人なくひっそりしている。
		霧に霞んだ金剛山を前方に見ながら、登山者泣かせの急な階段の下りになる。
		水場の上の日当たりのよいところでダンコウバイが咲き始め撮影タイム。しばし疲れを忘れる。古代、谷の水の流を河内方面から大和方面に付け替えられた水路が山道そばを通る。水分にある建水分神社は水争いの仲裁した神様のようです。
水越峠からはしばらく林道歩きですが、春先からは花の多い谷。去年5月にはヤマハタザオ、ハタザオ、ゴヨウアケビ、ヤチマタイカリソウ、ニシキギ、マユミ、ツリバナ等を見ている。 水場ではバッコヤナギ（別名ヤマネコヤナギ）が咲き始めていたが、以後あちこちで見られた。
		カヤンボからのダイトレは緩やかな尾根道の登りだが最後は急になり周遊路に出る。
途中奈良県側から多くの登山路が集合している。千早園地の休憩所で一休みして、伏見峠から倶留野峠、ﾛｰﾌﾟｳｴｲ前バス停に着く。 　今回はYさんが初参加。Ｎ教室の仲間で健脚だ。 次回は3月24日倶留野峠〜紀見峠（金剛南尾根）の予定。

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