熊野古道 大辺地 富田坂越え 

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sanpo.no.422   18年2月25日(土)  曇り 18℃   メンバー 
コース:草堂寺→富田坂茶屋跡→安居辻松峠→安居の渡し場跡





 紀伊田辺から東進する中辺路と分岐し、そのまま南下する大辺地の最初の行程。
白浜町で富田坂と呼ばれる峠越えをする。
安居辻松峠から50分ほど下って、林道を歩いて安居から日置川の安居の渡し場跡に達する。
昔人の旅人の足跡を辿り、参加者それぞれ感慨にふけった。

 

白浜町の道しるべ 草堂寺から始まる富田坂の道
    丸山応挙の作品が
多く収蔵されているそうである。
草堂寺の境内に見られたソテツの芽生え 富田坂から白浜方面の展望
富田坂茶屋跡
安居辻松峠 コショウノキ
高さ2mもあるマンリョウ 
紀伊半島に見られるオオフユイチゴ 安居辻松峠を下った跡の林道
庚申塔に見入る
林道脇の梅の花 備長炭の炭焼釜
日置川
菜の花のバックは日置川越えの山 安居の渡し場跡 
明日は向こう岸からスタートする予定


 宿はすさみ町の琴の滝荘でイノブタ料理、カラオケを楽しんだ。Oさん、Iさんの出番だ。
翌日26日は風雨が強く残念ながら仏坂越えを中止した。
バケツをひっくり返したような風雨。これだけ降られると諦めもつく。
お陰で?風邪気味も治った。

 帰りは国道24号を東へ、串本海中公園から潮岬を横目に新宮、国道168号から
熊野本宮大社に参拝。
バスの運転手さんの太地のくじらや、潮岬のトルコ軍間遭難の
観光案内で車内は盛り上がった。



 大雨でバスの中での昼食。
露天風呂、西日本一といわれる渡良瀬温泉で体を温め十津川経由帰路に。
車窓から見る山々は、豪雨のためあちこちに滝が出来て50本く近を楽しんだ。
一度に4本も見られたことも。その度に車内は歓声につつまれた。 

 また、車内では前、後ろからお菓子の袋が飛び交い満腹。ご馳走さまでした。
雨で2日目は流れたが、リーダーの機転でバスツアーを楽しむことが出来た。
長旅お疲れさまでした。



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