芋谷手堀トンネル・タンポ山 

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sanpo.no.403   18年1月12日(木)  晴れ 8℃   メンバー 私
コース:8:45細川橋→9:30芋谷トンネル→9:55柱本→10:20横手10:50→12:10タンポ山→12:30西ノ行者堂13:05→14:05柱本→14:45横手→15:40境原大橋→15:50細川橋


 
 

 



 明日からから3日ほど天気が崩れる予報で、今日はどこへ行こうかと考え、気になっていた手堀の芋谷トンネルを見ようと、ついでにタンポ山を回ろうということになった。
 家から30分程の細川橋の近くにうまく駐車できた。のどかな田園が10分ほど続いて、林道となる。
 林道脇にはサツマイナモリが多数蕾をつけ、ショジョウバカマ、イズセンリョウの株が多い。フユイチゴの赤い実を食べる。ヒトツバなどのシダ植物も多い。





細川橋 トンネルへ1.5kmの標識
シュロが多い

 林道を登ること約45分でトンネルの入口が見えてきた。期待の手堀トンネルだ。中は照明もなく真っ暗で不気味。ずっと先に白く出口が見える。内部の壁はゴツゴツして掘ったままの感じがする。ところどころ小さく崩れている。道路面もゴツゴツし、わだちの跡が見えるから車も通っているようだ。
トンネル入口
トンネル出口
トンネルの峠を越えると、芋谷の棚田が見えてきた。
霜に覆われて真っ白だ。
季節をかえて棚田を見たいものだ。
ボタンヅル クズ
野生化したキュウイ コウヤボウキ
廃屋
芋谷川に沿って遡り、峠のあるところが横手。道標識もなく、上まで歩いて見てここが横手西尾根の取り付きだと後で分かった。
竹のガードレールのある道が登り口
分岐 白いヘルメット 左に
分岐 右に 左に枯れ枝の進入禁止マーク

横手西尾根を高度を上げて登る。地図にはシュロの木があるところから大峰方面の展望が良いとあるが霞んで見えない。目印となるテープはないが道ははっきりしていた。横手東尾根分岐でやっと標識があり方向を確認する。
左に登る  右は横手東尾根へ 木に赤テープを巻く
タンポ山 左に
右に登る  木に赤テープを巻く
金剛従走路に合流 木に赤テープを巻く
タンポ山 763m 2等3角点

約80分でタンポ山山頂へ。この間の9日にも山頂を踏んでいる。
 
 ここから西ノ行者堂までは9日のルートと同じだ。昼食休憩後、御餅が供えてある行者堂にお参りした。
西ノ行者堂
 西ノ行者堂脇から南下して山道を下る。踏み跡もなく殆ど歩かれていないようだ。頭上を送電線が通っており、巡視路のようで、きれいに刈られている。地図とはコースが違うがこの巡視路に沿って下ると、約1時間で柱本の集落の裏庭にでた。


分岐 目印なく大いに迷う 左にとる
分岐 赤いテープに従う
柱本の登山口 標識らしきもの電柱の青いテープ。 付近の木に赤テープをつける オオイヌノフグリ 今年初めての花
今朝方の芋谷川に沿い、横手西尾根の取り付きから湯屋谷を目指す。廃屋が目につき、横手八幡宮も分からない。地図のカヤの大木だけが残る。
右手は湯屋谷

尾根伝いの林道を行くと、下方に集落が見えるがここが目指す湯屋谷のようで、一旦この分岐まで戻り谷に下りる。
湯屋谷川終点の札がある山道から下ると、数軒の廃屋があり、棚田も杉の木が植林されて、ますます暗い谷になっていた。
犬が道案内してくれた。
廃屋 廃屋
足元はイノシシが掘り返しドロドロ。ナンテンが多く植えられて赤い実が熟している。センリョウを棚田で栽培している人影があったが、もう間もなくこの谷から人家がなくなるのだろうか。
 境原大橋につき、間もなく出発地の細川橋に到着した。




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