岩湧山


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sanpo.no.39
12年6月18日(日)雨後くもり 気温25℃

スズランの木の花?(ネジキ)に感激

今日は雨でも登る覚悟であったが昨日からの雨は、午前中にあがり午後から曇りとの天気予報となりひと安心。
P3から見晴らしの道を登る。
先週の見た花以外に、新たにアカショウマ、オトギリソウが見られた。オトギリソウは高さ10cmぐらいと小さなもので見落としそうであった。
ホタルブクロ、タケニグサ、オカトラノオ、ムラサキニガナ、ヤブガラシのつぼみが見られた。
途中から引き返しP3まで戻ったところでラッキーなことにキキョウソウ(後で四季彩館で名前を聞く)が一輪咲いていた。草丈25cmぐらいの茎に枯れた花柄が20〜30個着いていたが最後の一輪であった。夢中でデジカメに5枚も撮る。

四季彩館に立ち寄り草花の名前を聞く。草木の花の情報を聞く。オトギリソウは一日花だから見に行くと言う。
急坂の道を登る。
ほぼこの道の始めから終わりまでヤマジノタツナミソウがつぼみと開花している花が見られた。
いつもヤドリギを観察する地点でスズランのツリーのような木を見つけた。直系15cm、高さ5mぐらいの満開のスズランの木に?一人で大感激。図鑑を見る。特徴のある木肌はネジキ。この木の花がこんなにきれいだとは思わなかった。みんなに見せてあげたい。バックは逆光で霧がかかって薄暗く全体がうまくカメラに撮れない。

ササユリのつぼみを数えながら登る。急坂の道では26個。山頂付近では30個-3個。-3個はこころない人に摘み取られたもの。合計53個。

山頂付近
濃い霧がかかって下界?は全く見えない。1mぐらいに成長したススキの中を長靴で花を求めて歩き回る。深い草の中はこれがいい。これから持参しょうかと思う。
だが長靴は蒸せて暑くてしょうがない。けれども深い草の中を歩いたため、草についた水滴に冷やされて気持ちがいい。
結局見つかったのは、ノアザミとワラビだけ。

ダイトレ巻き道からいわわきの道を下る。

登って来るいわわきネイチャークラブのUさんに出会う。草花の情報交換をする。

いわわきの道ではヤマアジサイの花が咲き始めた。この花は梅雨になると必ず咲く。
ギンレイカ、ヤマトウバナ、ササユリのつぼみが膨らむ。ミズタビラコはまだ満開で息の長い花のようだ。
四季彩館前の植えこみで星状の花びらの草花が多数。四季彩館で花名を聞くとコモチマンネングサではないかと言う。畑や花壇に雑草としてよく生える邪魔な草。花はきれいなものだ。見方をかえねば。

帰りに、シライトソウを探す。Uさんの言葉通りほどなく見つかる。4個確認した。薄ぐらい林に白く浮かぶ花は見事なものだった。



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