紀槙尾山 601m

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sanpo.no.389 参加者20名  17年11月26日(土)晴れ16℃
コース:公園口→槙尾山施福寺→蔵岩→捨て身ケ岳→五つ辻→公園口

 サツマイナモリを求めて槙尾山巡り。公園口9時集合で遠くは彦根市や姫路市から駆けつけた。  

先ずはカエデ科とマンサク科の落葉の確認

左からカエデ科のイタヤカエデ、マンサク科モミジバフウ、マンサク科フウ、カエデ科トウカエデ
カエデ科の葉は対生。マンサク科の葉は互生。



クロウメモドキ科ケケンポナシ
ケケンポナシの葉は乾くと赤褐色になる。
ケンポナシは赤褐色にはならず乾いても濃緑色
アカネ科 ルリミノキ 瑠璃実の木
ヤブコウジ科 イズセンリョウ 伊豆千両 アカネ科 カギカズラ 鉤葛
アカネ科 オオアリドウシ 大蟻通し
別名ニセジュズネノキ
オオアリドウシの針は葉の半分以下
アリドウシの針は葉より長い
山門 


アカネ科 サツマイナモリ 薩摩稲森 ナス科 マルバノホロシ
マルバノホロシ、ヤマホロシの茎や葉柄に毛がない
ヒヨドリジョウゴには毛がある。
マルバノホロシの葉は丸い。
ヤマホロシの葉は下部で裂ける。
ガガイモ科 キジョラン 鬼女欄 常緑多年草
共鳴したのか女性に人気があったが。
種子の白い冠毛を、髪を振り乱した鬼女に
見立てたもの。この時期に見たいものである。
キジョランの葉と白い毛を付けた種、新芽?か花目?


クスノキ科 シロダモの赤い実と黄色の花 バラ科 カナメモチの実
マメ科 トキリマメ 葉は根元の幅が大きい
タンキリマメは葉先の方が幅広い
ウマノスズクサ科 イズミカンアオイ





 蔵岩から見た岩湧山は堂々としていたが、話に夢中になり写真を撮り忘れた。岩の下のタマミズキは落葉していず赤い実だけの見事な木が見られなかった。ツメレンゲが咲き終え枯れて日干しになっていた。
それでも目的のサツマイナモリ、イズミカンアオイが咲いていて十分満足できた。また相変わらずルリミノキのブルーはサファイヤのように素晴らしい色をして目を楽しませてくれた。

皆さんお疲れ様でした。リーダーのTさん企画から説明まで有難うございました。来年はTさんお薦めの緑花文化の知識認定試験を受けましょう。




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