岩湧山


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sanpo.no.38
12年6月10日(土)曇り後雨 気温23℃

どんよりと曇った梅雨空。
見晴らしの道を登るとナルコユリ、ドクダミ、オカタツナミソウ、ウシハコベ、ヒメジョオン、ヤマアジサイ、イヌガラシの花がが見られた。

途中から一旦引き返しいにしへの道から登る。サワギク、ヤマホウズキ、ユキノシタ、ヤマゴボウが満開であった。

千手の滝を見に行く。見上げると昨日からの大雨で、いつもは枯れてしまっている最高部の岸壁から勢いよく水が落ちていた。途中の岸壁にはイワタバコの新芽がびっしりついていた。

いわわきの道では、ギンレイカ、ヤマアジサイ、イナモリソウ、トチバニンジン、サワギク、ミヤマナルコユリ、ミズタビラコ、ギンリョウソウ、ヒトリシズカ、オカタツナミソウ、ミゾホウズキ、マムシグサが咲き、イチヤクソウの蕾が成長していた。ハナイカダの青い実がユーモラスに葉っぱに着いていたのが印象的。

山頂付近では、オカトラノオ、ササユリの蕾が大きくなり、ススキの新芽が1m近くまで成長し小さな花類はなくなった。ワラビはいまでも採れた。
この付近ではノアザミ、テリノハイバラ、スイカズラ、ニガナの花が見られた。また先週発見したフナバラソウはわずかに2個の花柄が残っているだけであった。

急坂の道を下る。
モチツツジ、キバナツクバネウツギの花ががわずかに見られた。始めて見るツルアリドオシ(トップ写真の花)が可憐に咲いていた。またオカタツナミソウに酷似した花が満開。たぶん栄養不足で花だけたくさん着けたオカタツナミソウかも知れないが。

この道の下部ではニガナ、ハナニガナ、ノゲシ、オニノゲシの花が見られた。

午後4時30分下山。雨が降り出したので四季彩館には立ち寄らず急いでバイクで帰宅した。




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