大峰 大普賢岳1779.9m
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紅葉の大普賢岳に向かった。やや健脚コースのため足に自信のあるメンバーだ。
朝は快晴だったが昼前から薄雲が広がり、写真を撮るに惜しかった。青空をバックに紅葉を期待していたが、今年の紅葉ももう一つ。それでもこれだけの天気に恵まれて、文句も言えない。
梯子や鎖場が続くアスレチックコースで気が抜けない。平日とあり登山者は少なく出会ったのは5組ぐらいのグループ。気温も15℃ぐらいで冷たい風で汗もあまり出ない。山頂までは小憩2回、ほぼ予定どおりの時間に到着。360度の大展望を楽しんだ。
帰りは鷲窟まで戻り、ここから底無井戸分岐まで下り、ブナの巨木の素晴らしい山道を歩いた。途中ブナの実を始めて食べた。枯れ木の内部が青くなるのはなでだろう。ロクショウクサレキン(緑青腐菌)のしわざのようである。
和佐又スキー場より一番奥が大普賢岳 | 途中の紅葉 |
笙ノ窟 5つの窟が続く | 朝日窟 |
長い梯子を登った後、釈迦ケ岳と右仏生ケ岳 | 石の鼻より釈迦ケ岳方面 |
日本岳より | 日本岳鞍部より大普賢岳 |
大普賢岳1779.9m | 山頂より 右から弥山と八経、釈迦ケ岳と右仏生ケ岳 |
山頂より 尖がりは大日山、稲村ケ岳とバリコ | 山頂より中央が山上ケ岳 |
手前から国見岳、七曜岳、行者還岳、薄く弥山 | こんな梯子が大小26もあった。 |
オヤマリンドウ | カニコウモリ | |
カマツカ | ナナカマド | |
この青い枯れ木の正体は?Nさんは好奇心欲旺盛である。後で調べてみるとロクショウグサレキン(緑青腐菌)と判明した。 夏から秋にかけて林の中を歩くと必ずと云っていいほど地面に鮮やかな青緑色に染まった腐れ木が目に付く。 ロクショウグサレキン(緑青腐菌)の菌糸侵された腐れ木がそれである。青いキノコ状のものも生える。 |
Hさんに教えて貰ったブナの実 |
15.10.19国見岳よりの展望 左の一番高い大普賢岳から、小普賢岳、日本岳 |
クリック15.10.19に和佐又ヒュッテ、大普賢岳から国見岳、七曜岳、底無井戸、和佐又山、和佐又ヒュッテまで1周コースを歩いていますのでご覧下さい。