岩湧山

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sanpo.no.374
参加者 6名  17年10月19日(水)曇り 20℃
コース:滝畑→山頂→平野→千石谷→滝畑



 山岳写真家の安原さんとUさん、Aさん、私と4名で、花巡りにスタート。登山口でSさん夫婦に偶然出会い合流する。

心配された台風も日本の東に去り、今月最高の秋晴れとなった。
秋の花は終盤となった。まぎわらしいイナカギクやシロヨメナが多いが他の花は終りに近い。アキノキリンソウ、ヤマハッカ、アキチョウジ、ヒメジソ、ジンジソウ、ヨシノアザミ、ホソバノノゲシ が主な花である。

 カヤ原では、ススキの穂が白い綿毛のように飛び、山道脇には多数のセンブリが咲き始めた。センブリがこれほど多いのも初めてだ。また紫色の華やかなリンドウも咲き始め、いよいよ 岩湧山の花も今年最後の見せ場となった。

 山頂広場は平日にもかかわらず、ススキを求めて多くの人がくつろいでいた。真っ青な空に白いちぎれ雲が浮かんで、気持ちよい秋空とギラギラ光るススキの穂を見ていると、俗世間のことを忘れていまいそうである。

 平野から30分で千石谷へ。終盤のコシオガマのポイントではオトコオミナエシが注目。別名うなぎの滝と呼ばれる今日の大滝も水量が増して迫力がある。周りの紅葉が色づけばミニ奥入瀬とともに、千石谷の見所だ。







リンドウ センブリ
コウライテンナンショウの実 オトコオミナエシ



ジンジソウ ジンジソウ



大滝 ミニ奥入瀬





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