岩湧山


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sanpo.no.37
12年6月4日(日)晴れ一時曇り 気温25℃

いわわきネイチャークラブに参加

今日の参加者は10名。初参加は確か1名だったと思う。数ヶ月振りの参加者もいたがメンバーが固定した 。
いつものようにY.Uさんから今日のコースとポイントの説明があり9時30分出発。
いわわきの道入り口付近ではサワギクが咲きだした。物知りのT.Mさんがニガナとハナニガナの違いを実際に咲いている花で説明してくれてよく解った。
急坂の道ではナツハゼやヤマハゼの同定にカラー図鑑を再三広げた。
T.Mさんから花柄の質問があり葉柄との違いを説明した。
ヒトツボクロらしい草が登山道の中央に成長していた。踏まれては大変なので道脇に移植をした。

山頂付近ではササユリが蕾をつけているのが多数見られた。イチヤクソウも蕾が成長して間もなく開花しそうだ。
蝿がかたまって花に留まっているような草。よく見ると花であった。物知りのT.Mさんが伊吹山にたくさん見られるフナバラソウであるという。Y.Uさんが図鑑で確認し一同納得した。

昼食後、下山途中の巻き道の林道工事予定地内の草花の移植をした。ササユリ、ツルリンドウ、アマドコロ、シュンラン等。

いわわきの道ではギンリョウソウが見頃であちこちに見られた。S.Mさんの説明によるとウワバミソウは東北地方ではミズと呼ばれ山菜として広く食されているそうだ。ヤマブキによく似た茎があり山菜では珍しくアクがないそうだ。

四季採館に4時20分頃戻り打合せをした。いつも立派なしおりを作ってくれるY.Uさんがホームページを立ち上げた。。

土産にもち帰った一握りのウワバミソウ。さっと湯でると茶色から緑色に変色した。ポン酢で食するとシャキシャキと音がし歯ざわりがよかった。初夏のさわやかな味がした。




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