大峰

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sanpo.no.344
参加者:4名
17年6月18日(土)曇り時々晴れ 気温22℃

 「ベニヤマショクヤクを見に行く」にメールで打合せした方々と下市口駅で待ち合わせし、大峰に向かった。


1 ネムノキ マメ科    下市の吉野川にて
2 マツカゼソウ ミカン科 
花期は8〜10月で狂い咲き?
お陰で群生するこの草の正体が分かった。
3 コアジサイ ユキノシタ科

4 コアジサイ ユキノシタ科
咲き始めはブルーが濃くてきれいだ。
5 コナスビ サクラソウ科  
果実を小さなナスにたとえたもの。

6 サワギク  キク科
別名ボロギク。
山地のやや湿り気のある林内に生える。



8 フタリシズカ センリョウ科 9 フタリシズカ センリョウ科


        
10 ウメガサソウ イチヤクソウ科
やや乾燥した丘陵や山地の林内に生える。
和名は花姿による。
11 ササバギンラン ラン科
 笹の葉に似る


12 ヒメハギ ヒメハギ科 13 ヒメハギ ヒメハギ科


            
14 ヨツバムグラ アカネ科 15 ヒヨクソウ ゴマノハグサ科
山地の日当たりのよい草原に生える。
葉腋から対になった細長い花序を延ばすが、
(花序が左右相称)
この目立った花序が和名の由来。

 


 薄紅色の花が見えてきた。念願のベニバナヤマシャクヤクだ!
満開のお出迎えに、感激の対面。
 三度目の正直で、とうとうベニバナヤマシャクヤクに会えました。
立ち入り禁止のトラロープがちょっと目障りだが、幻の花がこんな道端に咲いてはいたし方がない。

薄紅色の花は植栽の濃紅色と違いケバケバしさがなく、清楚な色合いが堪らなくよい。脂ぎった大人に比し無垢な乙女のようである。何枚何枚も写真を撮った。


16 ベニバナヤマショクヤク  ボタン科 17 ベニバナヤマショクヤク  ボタン科
18 ベニバナヤマショクヤク  ボタン科 19 ベニバナヤマショクヤク  ボタン科
20 ベニバナヤマショクヤク  ボタン科
まだまだ蕾も、あと一週間が限度かな。
21 ヤマシャクヤクの種  ボタン科
子房は3個、ベニの方は5個。



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26 Nさんのコーチで。笠で薄日にしてくれ,うまく撮れたように思う。

28 中央の薄い三角の山は16日登った天和山。 29 ウーンなんというのか思い出せない。
貴重なコケがこんなところに。
30 ギンリョウソウ イチヤクソウ科

山地ややや湿り気のあるところに生える腐生植物。
全体が白色で葉緑体をもたない。


31 ウメガサソウ イチヤクソウ科



32 アワブキショウマ ユキノシタ科
紀伊半島、四国、九州に分布。
天ノ川にて


 念願のベニバナシャクヤクに会いましたが、開花に合わせて行くのがなかなか難しいものでした。5月にはまずどこに咲いているのか探した。6月9日にはもう咲いているだろうと来たが蕾で空振り。やっと今日会えたのですが、苦労が報われ、期待に違わず清楚で美しい色合いの花でした。N さんカメラのコーチ有難うございました。メンバーのみなさんお付き合い有難う、お疲れ様でした。




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