伊吹山・弥高山


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sanpo.no.281
16年10月16日(日) 晴れ 気温23℃

花の山巡り

コース:伊吹山1合目→5合目→弥高山→平野神社→ジョイ伊吹
メンバー:9名


  午前9時ごろ三宮神社をスタート。1合目までは植林や自然林の山道である。1合目からはスキー場となり草原が続く。ハンググライダーの絶好の場所で多くの若者が集う。横に並んで登り草原の中に咲く野草を探す。ヤマラッキョウやナンテンハギ、ハクサンフウロが来る冬を前に大急ぎで咲いている。琵琶湖の方を振り向けば霊山岳が大きくそびえ赤や青のハンググライダーが空に舞う。
5合目で昼食。伊吹山を見上げるとつづら折の登山道に多くの登山者の姿。

  5合目より東へ。ススキ等でほとんどわからない山道を弥高山へ。自然林の尾根道は快適。
最近の熊出没ニュースは伊吹町の麓で民家近くの柿の木にも表れたと報じている。1人が鈴を熊よけにリンリン鳴らす。突然、山道に熊のウンコらしいのがべったり。ギョとする。それも真新しい。
弥高山は伊吹山の裾野の感じだが植生が違うのかクロバナヒキオコシ、ムラサキ、ミヤマナミキ、シデシャジン等の野草を始めて見た。

  また弥高山へはいくつもの分岐した「きこり道」があり、藪こぎも必要で迷いやすいと思えた。
今日のため、リーダーのmtenさんが何度か歩いてくれたようである。
弥高山からは歴史の道、弥高寺100坊跡や土塁跡の説明をmtenさんから興味深く聞く。
塩や虫除けスプレーで足元を武装?したが、天気が続いたおかげで谷に水もなく、ヤマヒルの恐怖から逃れられた。
平野神社から弥高川沿いにイブキソバが延々と群生し、暮れ行く秋を飾っていた。

  本日はmtenさん始め皆さん有難うございました。

       
トップバッターは
咲き始めたナワシログミ
イナカギク
フユノハナワラビも胞子をつけ始めた
ヤマハッカ
アキノキリンソウ
スキー場のある1合目から3合目の草原には数々の野草が咲いていた。

ツリガネニンジン
絶好の秋晴れとなった。
遠くにかすむ琵琶湖とハンググライダー
伊吹2合目付近で
霊山岳1083m
ナンテンハギ
ヤマラッキョウもいたるところで群生。
ヤブサンザシの実
途中の谷でヤマヒルが出るという話で女性陣は全員キャンセル。参加は男性9名。
ボタンヅルの実
センニンソウの実
ノブドウの実
ハクサンフウロもまだたくさん咲いていた。
リンドウも群生
3合目付近でセンブリが咲き始めた
ヤブイバラの実
マユミの実
もう少しすると開い吊り下がる。
ゴマギの実
5合目付近のイブキトラノオ
忘れられたサッカーボール(オニフスベというキノコ)と私の帽子
弥高山へ向かう

アカザの実
クロバナヒキオコシ
ムラサキ
ミヤマナミキ
ヨツバヒヨドリに飛来したアサキマダラ
イナカギク
イブキトリカブト
リュウノウギク
リュウノウギク
ヤクシソウ
オヤマボクチ
シデシャジン
弥高100坊跡と
伊吹山ドライブウエイ

弥高川沿いに群生するイブキソバ
 



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