高見山


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高見山 1248m   三重県・奈良県県境


sanpo.no.240
16年2月14日(土) 晴れ 気温10℃
コース近鉄榛原→バス高見登山口→小峠→高見山山頂→平野分岐→高見平野バス停
メンバー:2人

午前9時に近鉄榛原駅に着くと相棒のFさんのお出迎え。
たくさんの登山姿の人で駅がいっぱい。
駅員の案内で高見山コースと三峰山コースに分かれバスに乗車。バスの車窓から円錐形に尖った高見山がチラッと見えた。写真で見た関西のマッターホルンに初めてご対面だ。
約40分で高見登山口へ。ここから旧伊勢南街道と標識のある石畳の山道を登る。途中で見かけたミヤマウズラ
このところの温かさで残り雪が解けざし道はドロドロ。この分なら樹氷は無理だろう。
約1時間で小峠に到着。大勢の人が休んでいる。
階段を登り約15分で平野分岐へ
このあたりから踏み固められた雪道ですべるのでアイゼンをつける。
乳岩、国見岩、息子岩、などの説明板を見ながらの登り。



歩き初めて約2時間30分で山頂に到着。
相棒と記念写真を撮る。
純白の世界を期待して来たが御覧の通り雪もほとんどない。
相棒のFさんが日本盛りをお燗して乾杯。
ときどき春一番の強風で気温10℃の暖かな日だった。

山頂からの倶留尊山、兜岳、鎧岳の曽爾高原方面の山。
山頂からの三峰山(ミウネヤマ、1235m)
山頂からの大峰山方面
サンケイのツアーなどが大勢登って来るが皆樹氷がなく当て外れ。
平野方面に下る。
途中で見られた高見杉は樹齢700年と書かれていた。かなりの巨木で周囲の木はまるで幼木のよう。
平野には15時30分発の臨時バス最終に間に合った。
前々から雪の高見山への期待が大きかっただけに樹氷のない高見山はもう一つ。
それでも相棒の酒の差し入れは十分に山を楽しませてくれた。
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