弥山・八経ケ岳
ホームへ弥山(みせん) 1819m・八経ケ岳 1914m
sanpo.no.229
15年11月8日(土) 晴れ 気温18℃
コース:自宅4:00→行者還トンネル入口駐車場6:00ー6:20→大峰奥駆道出合7:20→弁天森7:50−8:00
→聖宝ノ宿跡8:20→弥山小屋9:20→八経ケ岳10:00−10:20→弥山小屋11:10→
14:10行者還トンネル入口駐車場
→自宅17:00
メンバー:単独
今回の山行はSさんのHPを見、是非行って見たいと 刺激されてのものである。 早朝4時に自宅を出発。 天川川合から細い林道を通る。真っ黒な山道で誰も通らず心細い。 2箇所の辻で車を止め方向を確認しながら行者還トンネル西口に6時に到着。 既に7台の車が駐車しており、車内には人影。私も朝食のおにぎりを食べ 夜明けを待つ。 6時20分、登山届けをだし出発。 谷川に掛かった橋を渡り尾根道にとりつく。 山道はブナ、ヒメシャラの落葉樹林で、林床にはシャクナゲが 一面に生育している。 花の咲くシーズンはさぞや見事であろう。 雨にえぐられた岩石と木の根っこの道は急登が続く。 |
||
約1時間で奥掛道出合に到着。 冷たい風が谷から吹き上げ気持ちがよい。 山は落葉しすっかり冬支度が出来ている。 |
||
オオバメギ 大葉目木 メギ科 葉や木部を煎じて洗顔薬にしたことによる。 枝にするどい刺が多い。 |
||
大普賢岳方面 Sさんに教えてもらった石休ノ宿跡の大岩の上から撮影。 |
||
弁天の森。標高1600m。 気持ちのよい尾根歩きが続く。 |
||
稲村ケ岳方面 弥山に登る途中から |
||
キク科 カニコウモリ キンポウゲ科 ○○トリカブト |
モクレン科 オオヤマレンゲ |
|
弥山小屋 泊まりは事前に予約必要。 |
||
見事なコケ | ||
弥山から30分のところにある八経ケ岳 | ||
オオヤマレンゲ保護のためフェンスで囲っている。 山道はフェンスの中を通るためドアがある。 |
||
午前10時、ついに来ました八経ケ岳1914m。日本百名山。近畿最高峰。 同時に来られた60歳の方は浜松から。百名山を巡っており90座目とか。 |
||
国見台(八方睨)付近の苔の紅葉 | ||
国見台(八方睨)付近 | ||
鳥居をくぐり右に上がるとトウヒやシラベの森に囲まれた 天川弁才天の奥宮が祭られている。 |
||
弥山から下りで出会った登山者。 11時30分頃でこれから登る人が多い。 10組40人ぐらい出会う。 |
||
アオハダ 青膚 モチノキ科 樹皮の内皮が緑色のためこう呼ぶ。 |
||
ムラサキシキブ 紫式部 クマツヅラ科 14時10分行者還トンネル入口駐車場に戻る。 駐車場からあふれた車などをいれ50台ほどが駐車。 帰りの林道は紅葉見物の車で混雑していた。 秋の山も静かで良かったが、今度来るときは花時に来たいものだ。 |
||